医師のともは10月20日、「お金に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は9月17日~30日、20代~90代の医師会員1,046名を対象にインターネットで行われた。
年間で出費の多いものを聞いたところ、「生活費」(54%)が最も多く、次いで「こどもの教育費」(32%)、「住宅ローン」(27%)、「外食・旅行・レジャー」(26%)と続いた。
お金に関する悩みを聞くと、「老後資金」(21%)や「収入減」(20%)に対する不安よりも、「特になし」(29%)が最多となった。
続いて、お金を増やすために取り組んでいることを教えてもらったところ、「生活費の節約」や「節税」(ともに35%)といった堅実な方法が上位に。
具体的な節税対策としては、「ふるさと納税」が78%と圧倒的に多く、次いで「生命保険料控除、地震保険料控除」(37%)、「確定初出年金」(27%)と続いた。