俳優の福士蒼汰が、きょう20日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『DIVER‐特殊潜入班‐』最終話(21:00~)の見どころを語った。
福士は「前回の放送で起きた爆発事件、寺脇さん演じる岡本の存在、D班を陰で操る阿久津(りょう)と兵悟(福士)が抱える過去など、いろいろな謎が出てきて、視聴者のみなさんも続きが気になっていると思います。いよいよ最終話。テロを仕掛けた犯人は誰なのか…岡本とはいったい何者なのか…。あっと驚くストーリー展開になっていますし、登場人物全員の裏の顔が明らかになっていきます。視聴者の皆様には展開を予想しながら見てほしいです」と予告。
特に、兵悟がD班に所属するきっかけとなった過去については「演じていて、悲しい気持ちになりました。過去の出来事について、自分自身に罪の意識を感じている兵悟を思うと、切なく、やりきれなくなりました」と振り返った。
今回、初のダークヒーロー役に挑んだ福士は、このドラマを振り返り「こんな作品に携わってみたいと憧れていたものが、今回実現したと感じています。もっと兵悟という役を深掘りしていきたいと思いました。兵悟の魅力はまだまだあると信じています」と力説。
視聴者から「ダークな福士蒼汰がすごい」「こんな福士蒼汰を見たことない」と、反響が寄せられていることについては「僕は役者10年目ですが、自分の中にはまだまだ未開の地があり、今はそこを切り開いていくことを楽しんでいます。今回の兵悟も新たな挑戦だったので、皆さまにも楽しんでいただけているのならとてもうれしいです」と笑顔を見せた。
そして、「心と心がぶつかるラストです。それぞれの思いを感じてください。どうか結末をご覧ください」と呼びかけている。