災害にたいする備えを日々ツイートしている「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウント(@MPD_bousai)。今回、「使わなくなった紙オムツは簡易トイレとして代用できるか」を試していました。

紙オムツ、何十枚などまとめて購入することが多いため、子供の成長のスピードによっては大量に余らせてしまうこともありますよね。結果はどうだったんでしょう?

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子供が成長して使わなくなった紙オムツを、簡易トイレに代用できるか試してみました。その結果、1lの水を入れても全く漏れませんでした。成人の平均的な尿の量は、1回200ml~300mlと言われているので、充分トイレの代わりになることがわかり、捨てずに備蓄することにしました。(@MPD_bousaiより引用)

アカウントが用意したのは、パンツタイプのLサイズとビニール袋。紙オムツの両サイドを割いてビニール袋の底に敷き、水を入れて試してみたところ「1L入れても漏れていません」とのこと。

紙オムツの種類によっても吸水量は異なりますし、本来の利用方法ではないため試す際には十分注意していただきたいのですが、大量に余らせているご家庭では、捨ててしまわずに災害時の緊急用として備蓄しておいてもいいかもしれませんね。

この投稿に、読者の皆さんからは「いつも参考にしています。とても役立ちます」と感嘆の声や、「うちは介護用パンツとパッドを備蓄にしています。介護用パンツは思ったより薄くて旅行渋滞などにも使えそうです」と介護用オムツを備蓄しているというご家庭、「押し入れの湿気とり、梅雨どきは靴箱や雨あとの靴にいれたりしています」と他の活用法を見出している人からのコメントが寄せられていました。