パイオニアは、富士通クライアントコンピューティングが10月22日から順次発売するFMVシリーズのPC製品7シリーズ、全17機種に音響補正アプリケーション「Dirac Audio」が採用されたと発表した。
Dirac Audioは、パイオニアがCRI・ミドルウェア、Dirac Research ABと共同開発したアプリケーション。サイズや配置に制約があるPC内蔵スピーカーのこもりがちな音をクリアに補正する従来の機能に加えて、新たにオンライン会議やオンライン授業に最適な「ボイスモード」を搭載。母音を強調することで音の輪郭をクリアにすることで声を聞き取りやすく、テレワーク環境下でも明瞭な音声でコミュニケーションを取れるとする。
634gの世界最軽量13.3型ノートPC「LIFEBOOK UH」や、Ryzen CPUとRadeon GPU搭載でパフォーマンスを高めた一体型PC「ESPRIMO FH-G」にも搭載する。富士通クライアントコンピューティングが10月19日に発表した製品は以下の記事に詳しい。