富士急行線で活躍してきた1000系1202号編成の営業運転が10月28日をもって終了となる。これにともない、記念グッズの発売や限定イベントツアーなど、さまざまなイベントが開催される。
富士急行線の1000系は全3編成6両が運行され、今回引退する1202号編成は、青色と水色を基調に白帯の入った3色塗装の「昭和30年代リバイバルカラー」で親しまれてきた。
引退に先立ち、10月24日から1202号編成のオリジナルグッズを販売。クリアファイル(300円)、キーホルダー(600円)、マウスパッド(800円)の3種類を用意し、通販サイト「富士急のりもの百貨店」と富士山駅で販売する。5駅分の硬券入場券をセットにした引退入場券セットも10月17日に発売された。「ありがとう1000系1202号編成記念入場券セット」と題し、1,100円で販売する。10月19日以降は富士山駅で販売される。
引退記念ヘッドマークを装着して運転も引退当日まで行われる予定。10月24・25日には、撮影会や洗車機体験、1202号編成貸切乗車などを含む「富士急行線さよなら1000系1202号編成ツアー」を実施する。なお、運行最終日にあたる10月28日の運転時刻は、富士急行サイトで別途発表されるとのこと。