スペースマーケットは、「オンライン会議」に関する調査の結果を10月15日に発表した。調査期間は9月23〜25日。対象は、緊急事態宣言により在宅勤務を実施し、現在週に1日以上出社する20~60代の会社員480人で、インターネット上で行われた。
「不特定多数が集まる場所でのオンライン会議をしたことがあるか」という質問に対して、約半数の50.2%が「したことがある」と回答した。
不特定多数が集まる場所でオンライン会議を行ったことがある方に対し、「オンライン会議をしたことがある場所」を聞いたところ、最も多かった回答は「公園」(30.7%)、続いて「商業施設のフリースペース」(28.6%)、「カフェ・喫茶店」(25.7%)、「コワーキングスペース内の共用スペース」(21.6%)、「オフィスビルの共用スペース」(12.9%)、「ファミレス」(8.7%)、「フードコート」(2.5%)となった。
不特定多数が集まる場所では、情報漏洩のリスクもある。「不特定多数が集まる場所オンライン会議をすることへの情報漏洩リスクを感じるか」と質問したところ、「とても感じる」(39.0%)、「感じる」(32.3%)、「やや感じる」(24.0%)となり、情報漏洩リスクを感じている人が95.3%という結果に。一方、「あまり感じない」(2.9%)、「感じない」(0.8%)、「全く感じない」(1.0%)と、リスクを感じていない人は4.7%だった。
また、「外出先でオンライン会議をしている人が自分の仕事と関連するような話をしていた場合、話の内容を聞こうとするか」という問いには、「聞こうとすると思う」(14.2%)、「聞きたくはないが、聞いてしまうと思う」(51.0%)となり、聞こうとする・聞いてしまう人が65.2%。「あまり聞こうとはしないと思う」(24.2%)、「聞こうとはしないと思う」(8.1%)と、聞こうとしない人は32.2%だった。