JR西日本は16日、今年度冬(2020年12月1日から2021年2月28日まで90日間)の運転計画を発表した。年末年始の帰省時期に便利な臨時列車として、寝台特急「サンライズ出雲」を増発する。

  • 寝台特急「サンライズ出雲」。年末年始に臨時列車を計4本増発して運転する

臨時寝台特急「サンライズ出雲」は285系7両編成で運転。東京~出雲市間を毎日1往復する定期列車に加え、年末年始期間に計4本の臨時列車を設定した。12月29日と1月3日に上り「サンライズ出雲92号」、12月30日と1月4日に下り「サンライズ出雲91号」が運転される(上り・下りともに運転日は始発駅基準)。

上り「サンライズ出雲92号」は出雲市駅を15時33分、岡山駅を19時49分に発車し、東京駅には翌日の6時23分に到着。下り「サンライズ出雲91号」は東京駅22時21分に発車し、岡山駅に翌日の8時48分、出雲市駅に13時7分に到着する。東京~出雲市間の途中停車駅は横浜駅、大阪駅、三ノ宮駅、姫路駅、岡山駅、倉敷駅、備中高梁駅、新見駅、米子駅、安来駅、松江駅、宍道駅。なお、「サンライズ出雲91・92号」ともに車内販売はないとのこと。