女優の芦田愛菜が、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)に出演することが16日、明らかになった。
芦田が演じるのは、光秀の娘・たま。岸の妹で、天真爛漫な性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女だ。
芦田は「今回演じさせていただくたまは、戦国時代の女性の中で、私の憧れでした。初めて彼女のことを知った時、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いた時は、心から嬉しく思いました。芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精一杯演じることができれば、と思っております」と意気込んでいる。
そのほか、学問好きで変わり者の老公卿・三条西実澄役に石橋蓮司、武田信玄役に石橋凌、羽柴秀吉の母・なか役に銀粉蝶、光秀の家臣に加わる美濃の武士・斎藤利三役に須賀貴匡、正親町帝の子にして帝の後継者・誠仁親王役に加藤清史郎、織田信長の長男にして信長の後継者・織田信忠役にHiHi Jetsの井上瑞稀、細川藤孝の嫡男・細川忠興役に望月歩が決定した。