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【この記事のエキスパート】
中学受験指導スタジオキャンパス 講師:吉崎 正明

中学受験指導スタジオキャンパス 講師:吉崎 正明

東京都世田谷区の中学受験指導スタジオキャンパスで社会・国語を担当。12年間在籍した大手進学塾では難関選抜講座担当を歴任し、社内数千名が出場する「授業力コンテスト全国大会」において優勝経験あり。その後家庭教師を経験し、2019年より現在に至る。全国トップレベルの授業技術と多彩な戦術眼を駆使し、御三家中などの最難関校から幅広い成績層まで、多くの受験生の第一志望合格をサポート。茨城県行方市出身。元高校球児。


世界地図や日本地図を学べる地図帳は、学校の授業などで使用したことがあるでしょう。近年では学習のための地図帳だけでなく、子どもや大人の読みものとしてもおもしろいものが出版されています。ここでは、地図帳のおすすめと選び方を紹介します。

大人も楽しめる⁉ 地図帳の魅力とは

地図帳と聞くと、学校の授業や学習のために使用されるイメージが強いですよね。旅行などでも役に立ちますが、読みものとしての地図帳も書店でよく見かけるようになりました。この機会に地図帳の新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。

使用用途やサイズ・見やすさなど
地図帳の選び方

地図帳には大きく分けて世界地図と日本地図があります。目的によって選び方のポイントが変わってくるので、それぞれの特徴を下記で解説していきます。

世界の地図帳選びのポイント

世界の地図帳はタイプが多彩なことが特徴として挙げられます。旅行用のものから世界のニュースが理解できるものまで、ジャンルによって内容が異なります。

「知りたいこと」に合わせた情報の地図帳を

出典:Amazon

多彩なタイプから選べる世界地図帳は、自分の知りたいことに合ったものを探すことが大切です。国名をとにかく覚えたいのならシンプルなものがいいですし、首都や主要都市名、あるいは国旗などを学びたい場合は、国以外の情報が細かく記載されたものがいいでしょう。

世界情勢を盛り込んだ読みもの的な地図帳もあり

出典:Amazon

世界の情勢や政治などのニュースが盛り込まれた地図帳なら、読みものとして楽しめるでしょう。

ニュースに出てきた国名や都市名をたどることで、その歴史まで学ぶこともできます。単に見るだけの地図ではもの足りない、という方にも向いているでしょう。

日本の地図帳選びのポイント

一方で日常生活のなかで使う機会が多くなるのが日本の地図帳国内旅行やドライブ、または子どもの学習目的で使用する場合などさまざまなシチュエーションが考えられます。ご自身の使用途に合わせたものを選ぶといいでしょう。

小旅行や新しい街を知るにはお役立ち情報ありが◎

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国内小旅行などでほしい情報としては、観光スポットやガソリンスタンドなどのお役立ち情報です。土地勘のない新しい街を知りたいときにも役立ちます。掲載エリアが狭いほど、よりこまかい情報が記載されていることが多いのもポイントです。

長距離? 近場? ドライブ用はエリア選びに注目

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ドライブで使用する場合は、エリアの選び方が重要になってきます。長距離なのか近場なのか、関東・関西など大別されているものも。エリアの大きさによって情報量の多さも変わってきますので、自分がどれくらい詳しい情報が必要か確認しましょう。

学習用は小中学校の内容に合わせて

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小学校や中学生の学習用として利用するなら、余計な情報が記載されておらず、国名や都市名などのシンプルな地理情報が載っているものが望ましいでしょう。

そのなかでも学校の授業内容に沿ったものや受験を想定したものなど出版されているので、学習の仕方によっても選択肢は変わるでしょう。

文字の大きさや見やすさもチェック

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地図帳の文字は情報量が多くなるにつれてどうしても小さくなってしまいがちですが、そうなると見にくく感じる時もありますよね。

ひらがなが多めであったり文字が拡大されてあったり、年配の方にも見やすいよう工夫されている商品もありますので、そちらをチェックしてみるといいでしょう。

携帯するならコンパクトなものが◎

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地図帳の大きさは、手のひらサイズから大型サイズまでさまざま。携帯するのに便利なのはA5判より小さいコンパクトなサイズ、学習目的での使用なら教科書と同じサイズがいいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)