エイチームは10月15日、コロナ禍での「働き方と住環境」に関する調査結果を発表した。調査は9月11日~12日、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務を行った20代~50代の男女640名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、今後も6割近くの人が在宅勤務を継続する予定であることが明らかに。また、「在宅勤務をしやすいように、引っ越しを検討しましたか?」と質問したところ、およそ4人に1人が「引っ越しをした」(4.1%)、または「引っ越しを検討している(いた)」(9.1%)、「今後、検討しようと思っている」(10.5%)と回答した。
在宅勤務の家選びでより重視するようになった点について聞いたところ、「遮音性の高さ」(67.6%)、「家の広さ」(65.6%)、「個室(書斎など)が持てるかどうか」(64.9%)が上位となり、仕事に集中できる快適な住環境を選びたい人が増えていることがわった。
また、在宅勤務を行った人に「コロナ禍を経てどう感じるようになりましたか?」と尋ねると、「これからの日本の働き方が変化したと感じた」(72.9%)という人は7割を超え、さらに、「定期的にリモートワークで働きたいと感じるようになった」(66.6%)、「オフィスへの出勤が面倒だと感じるようになった」(63.6%)、「どんな場所にいても働けると感じるようになった」(62.7%)など、新型コロナの影響で「働き方」が変わったと感じている人も多くいることがわかった。