アイ・オー・データ機器は10月14日、24.5型ゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GC252UXB」を発表した。10月末に発売し、価格はオープン、直販価格は69,080円(税込)。

ゲーミング液晶ディスプレイ「GigaCrysta」シリーズの新モデル。NVIDIA G-SYNC Compatibleの認定を受けており、ティアリングのない映像で快適にゲームをプレイできるとしている。すべて映像入力ポートで最大240Hzのリフレッシュレートをサポート。

  • 24.5型ゲーミング液晶ディスプレイ「GigaCrysta LCD-GC252UXB」

液晶パネルはTN液晶方式。オーバードライブ機能による応答速度は最大0.4mとなっており、新搭載の「バーストモード」ではグラフィックの再現性を犠牲にしてさらに応答速度を高める。内部遅延時間はスルーモードオン時で約0.04フレーム(約0.18ミリ秒)。

解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。ゲームの場面に応じてあらかじめ設定したモードへと切り替えられる「GigaSwitch」が付属。HDR10信号入力に対応し、暗いシーンを鮮明に表示する「Night Clear Vision」も搭載する。

高画質機能は、映像にメリハリをつけて鮮やかに表現する「エンハンストカラー」、低解像度の映像をくっきりと表示する「超解像技術」、映像を自動判別し最適な明るさにする「CREX」など。画面モードは、Game、FPS、RPG、Web、Standardを収録。

  • 背面

  • 右側面

眼精疲労対策としてフリッカーレス設計を採用し、5段階でブルーライト低減率を調整する「ブルーリダクション2」を搭載。本体背面のロゴとGigaSwitch底面のLEDは、イルミネーション機能で発光をコントロールできる。

そのほか主な仕様は、視野角が上下160度・左右170度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(CREXレベル2設定時9,800:1)、GTGの応答速度が4ms(240Hzおよびオーバードライブレベル3の設定時は0.4ms)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、DisplayPort×1。

スタンドの稼働は、上20度・下3度のチルト、左右130度のスイーベル、110mmの高さ調整、右回り90度のピボット。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmにも対応する。本体サイズは約W557×D231×H396~488mm、重さは6.9kg(スタンドあり)。リモコンが付属する。