ハイセンスジャパンは10月14日、バーチャルサラウンド搭載のシアターサウンドシステム「HS214」を発表した。10月下旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は15,000円前後(税込)。

  • シアターサウンドシステム「HS214」

独自のバーチャル 5.1chサラウンド技術を搭載するサウンドバー。44mm×100mmのフルレンジスピーカー×2個と、78mmサブウーファー×1個を内蔵する。重低音は-5~+5の11段階で調整可能。実用最大出力は、フルレンジ27W+27W+サブウーファー54Wの108W。対応する再生フォーマットはDolby Digital、LPCM 2ch。

3種類のサラウンドモードを搭載し、それぞれのモードに応じて臨場感あふれる高音質空間を提供するとしている。

Movieモード(アウトスクリーンサラウンド)では、音像位置を持ち上げ、映画館のような音に包まれる空間を再現。

Musicモード(ピュアサラウンド)では、両耳間の音量差をコントロールするアルゴリズムを採用。製作者の意図を表現し、高音域を意識した音楽空間を作り出す。

Newsモード(クリアサラウンド)では、音場や音像位置を補正し、人の声の音域である中音域を強調。クリアで聞こえやすいサラウンド環境を提供する。

接続はARC対応のHDMIケーブルが使えるほか、音声入力端子として光デジタル(角型)×1、同軸デジタル×1、AUX×1、USB×1を備える。Bluetooth 4.2に対応し、スマートフォンなどとのワイヤレス接続も可能。対応コーデックはSBC。本体サイズはW650×D95×H61.5mm、重さは2.1kg。