タレントのイモトアヤコが、14日に放送されたTBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(毎週水曜21:30~)で、先月27日に急死した女優の竹内結子さんについて言及した。

イモトアヤコ

2014年に舞台『君となら』で共演して以降、親交を深めてきた2人。イモトは番組のエンディングで「リスナーのみなさんから心配してくださっている声があると聞いています。個人的にもいろんな連絡だったり、心配してくださっているみなさま、ありがとうございます」と話し出し、「まだ何も整理できていないというのが正直な今の気持ちです。ただ、目の前の生活だったり、目の前のお仕事があるわけで、そういうものは前に進んでいて、だけど自分の中では踏ん張っているという感覚。今は踏ん張ることしかできないですけど、踏ん張っています」と心境を告白した。

そして、「私が感じた本当というのは、本当にすごく結子さんは私のことを愛してくれていました。いっぱいいっぱい愛をくれたのは本当のことです」と言い、「私自身、何かうれしいことがあったりとか、つらいことがあったりとか、悲しいことがあったときは、誰よりも先に一番に結子さんに伝えていました。そういうときは誰よりも喜んでくれるし悲しんでくれるし怒ってくれるし、たくさんたくさん愛をもらったなと感じております」と感謝。「私も心から結子さんのことを愛しています」と涙声で語った。

さらに、「この先、自分がどういう思いで、どういう気持ちで、何を見て、何を感じて、今までとそれがどう違うのか正直わからないし、いろんなことに自信がなくなっていることも事実です」と打ち明けた上で、「だけど、踏ん張って頑張っていこうと思います」と前を向こうとするイモト。最後に「このラジオも楽しく来週からもお届けしたいと思っています。今日は少しすみません、最後心配をおかけするような声だったかもしれないし、悲しくなってしまうような声だったかもしれないですけど、今日はどうか許してください。また来週から楽しくこの時間を過ごせるように頑張っていきたいと思います」とリスナーにメッセージを送った。