Dynabookは10月14日、働き方を可視化するクラウドサービス dynaTeams「Job Canvas」を発表した。11月1日からサービスを開始する。価格は1ユーザーあたり月額300円。
PCに「Job Canvas」のエージェントをインストールすることで、PCのアクティブステータスをダッシュボード表示し、さまざまな場所で働くメンバーの現在のPCの稼働状況を把握できるという。
提供するサービスでは、メンバーごとの稼働状況を1日のタイムライン形式で可視化するほか、PCの稼働データを自動収集することで各メンバーの正確な稼働状況を取得でき、オフライン中の仕事も記録される。これにより、稼働時間の逸脱管理、働き過ぎの防止、働き方の見直しが可能だという。
また、メンバーやグループ単位で、稼働しているアプリケーションのランキングを表示し、「メール対応に時間を割いている」「ブラウザの使用時間が多い」といった情報を読み取ることが可能。これにより、管理者から適切なサポートを行えるとする。
Job Canvasクラウド 管理用 / 可視化Webサイトの対応ブラウザは、Microsoft Edge(バージョン85以降)、Internet Explorer 11、Chrome(Version80以降)。
テレメトリ情報収集用エージェントの対応OSは、Windows 10 Pro、Windows 10 Home、Windows 10 Enterprise (October 2018 Update以降)。