船井電機は、FUNAIブランドの2020年秋モデル新製品として、BS4Kチューナー搭載モデルを含む液晶テレビ4製品と、容量500GB~3TBのBDレコーダー5製品を発表した。全国のヤマダグループホールディングスグループ店舗とヤマダウェブコムで販売する。テレビは全モデル11月7日からの発売を予定しており、価格は39,800円(税別)から。

  • FUNAI、4K液晶テレビとBDレコーダーの2020年秋モデル

    FUNAIの液晶テレビ「FL-55U3130」とBDレコーダー「FBR-SW1030」

BDレコーダーは「HTシリーズ」と「HWシリーズ」のあわせて3製品が10月17日から発売で、「SWシリーズ」2製品のみ11月7日から発売する。価格は29,800円(税別)から。 

■4K液晶テレビ(4Kチューナー搭載)

  • 3130シリーズ 55V型(FL-55U3130):89,800円
  • 3130シリーズ 50V型(FL-50U3130):69,800円
  • 3130シリーズ 43V型(FL-43U3130):59,800円

■4K対応液晶テレビ(2Kチューナー搭載)

  • 3030シリーズ 43V型(FL-43U3030):39,800円

■BDレコーダー

  • HTシリーズ 3チューナー/3TB(FBR-HT3030):44,800円
  • HTシリーズ 3チューナー/2TB(FBR-HT2030):39,800円
  • HWシリーズ 2チューナー/2TB(FBR-HW2030):36,800円
  • SWシリーズ 2チューナー/1TB(FBR-SW1030):32,800円
  • SWシリーズ 2チューナー/500GB(FBR-SW530):29,800円

税別59,800円からの4Kテレビ「3130シリーズ」。2Kモデルも

3130シリーズは、BS4K・110度 CS4Kチューナーを2基搭載する4K液晶テレビ。緻密で高品位な画質でリアルな色を再現するという独自の高画質エンジン「クリアピクス2」を搭載する。別売のUSB HDDをつないで、4K放送視聴中に別の4K番組を録画できる「4K裏録」に対応。このほか高画質機能として、独自のアルゴリズムで地上デジタル放送やBD映像を4Kにアップコンバートする「4K クリアピクスリマスター」、シーンにあわせてバックライトの輝度を切り替え、残像感を抑える「くっきりモーション 120」を搭載する。スタンドを含めたサイズと重さは、55V型がW123.8×H75.2×D23mm、11.8kg、50V型がW112.3×H68.7×D23mm、10.2kg、43V型がW96.9×H60.0×D23mm、8.4kg。

3030シリーズは4Kチューナーではなく、地上デジタル/BS・110度 CSデジタルチューナーを2基搭載する4K液晶テレビ。「4K クリアピクスリマスター」を備えて地上デジタル放送などを4K映像にアップコンバートでき、残像感を抑える「くっきりモーション 120」も搭載。USBハードディスクへの録画や、録画番組の約1.6倍速再生もサポートする。スタンドを含めたサイズはW96.9×H60.6×D18.2mmで、重さは8.3kg。

好きな番組を機械学習で自動録画するレコーダー。シンプル操作機も

BDレコーダーは、大容量HDDと3チューナー搭載の「HTシリーズ」、2チューナー搭載の「HWシリーズ」、シンプルな機能に絞った2チューナーの「SWシリーズ」をラインナップする。

「HTシリーズ」と「HWシリーズ」に共通して、よく選ぶジャンルや番組名、繰り返し見ている番組をAIが分析して自動で録画する「AI録画」や、録画時間帯を指定してチャンネルをまるごと録画する「こだわりまるごと録画」、録画番組を自動で分類して簡単に探せるという「おすすめ再生」機能を搭載。スマートフォンとも連携でき、録画予約や録画番組の視聴、あらかじめデバイスにダウンロードしておく「番組持ち出し」機能も備える。本体サイズはHTシリーズ、HWシリーズとも共通でW430×H212×D48mm。

  • 好みの番組を分析して自動録画する「AI録画」

  • かんたんに録画番組を探し出せる「おすすめ再生」

また、レコーダーの操作が複雑で難しく感じているという利用者に向けて、シンプルな機能に絞った「SWシリーズ」を新しく発売する。基本的な機能を直感的に操作できるシンプルなホーム画面を採用し、表示される使い方のガイドを確認して快適な操作が可能。2チューナーを搭載し、500GBと1TBの2製品を用意する。本体サイズはいずれもW430×H207×D46mm。

  • シンプルなGUIを採用するSWシリーズを新たにラインナップ