俳優の横浜流星が、17日より全国で放送される総合かぜ薬「プレコール」の新テレビCM「闘い続ける」篇で、華麗なアクションを披露している。
新CMでは、横浜が「速攻力」と「持続力」を表現したアクションで、つらいかぜと闘い続ける姿を演じている。そびえ立つ氷柱に囲まれ、周りを見渡す横浜。すると、何か覚悟を決めたようにキリっとした表情を浮かべ、拳を強く握りしめる。次の瞬間、目の前の氷柱を鋭いパンチで一撃。粉々に砕け散った氷柱に、次は華麗なキックを繰り広げ、次々と氷を打ち倒していく。
崩れていく氷柱の間を颯爽と走り抜けていく横浜は、最後に必殺技の飛び蹴りで氷柱を撃破。かぜと闘った後は、青空が広がる明るい景色に変わり、横浜が笑顔で拳を突き出す。つらいかぜと闘い続ける横浜の華麗なアクションシーンと、打ち勝ったあとの微笑む表情に注目だ。
極真空手の世界大会で優勝した経験を持つ横浜。鋭く突き出されるパンチや華麗な回し蹴りは、遠くから見ているだけでも風圧や威力が伝わってくるほどで、スタッフも釘付けに。一番の難所、ジャンプキックのシーンの撮影では、ジャンプ台などは使わず、すべて横浜の脚力だけでパフォーマンス。体の位置やキックの角度など、細部まで調整を重ねていくため何度も跳ぶことになったが、「あと10回はイケます!」と頼もしい横浜の言葉に、現場のやる気もぐっと上昇していた。
横浜は「見所はまずこの衣装です。すごくド派手なかっこいい衣装を着させてもらって、氷の世界を舞台に自分の武器でもあるアクションをフル活用して、かぜを倒すという内容。全てがマッチしたすごくかっこいい迫力のあるCMになっているんじゃないかなと思っています」とコメント。「最後の助走をつけて蹴るところは、何度もやりましたね。でも何回かやって、最後はスタッフの皆さんが納得してくれて、うまくいったので満足しています」と語った。
また、「筋トレをほぼ毎日しています。腕立て、腹筋、背筋を100回ずつやっています。空手をやっていたので、自分がなまけていると身体が変わっていくのがすぐわかるんですよ。体型維持という意味で、続けています」と日々のトレーニングを明かし、自身の武器について「空手をやっていたのでアクションができることと、空手で培った精神力は本当に仕事に活かされているなと思います」と話した。