日産自動車は11月5日、「エクストレイル」を一部仕様向上し、発売する。
「エクストレイル」は、本格SUVならではの高い走行性能や、さまざまな先進安全機能、そして運転支援技術「プロパイロット」が、多くの支持を受けている。また、電子制御4WDシステム「インテリジェント 4×4」を搭載する4WDのグレードは、あらゆる路面に対応する本格4WDとして、高く評価されているという。
今回の仕様向上では、外装色や内装の質感を向上し、より洗練されたイメージに昇華させた。外装のフロントグリル、フロント・リアバンパー下部、ドアロアモール、バックドアフィニッシャーは、ダーククロームに仕様を変更(「20S Vセレクション」「20S HYBRID(4WD)」は対象外)。またアウトドアハンドルは外装色と同色の仕様とした。さらにアルミホイールを全車ダークカラーとすることで、落ち着きのある上品な外観としている。
内装は、運転席、助手席にパワーシートを標準装備(「20S Vセレクション」は対象外)。さらに、「エクストロニック マニュアルモード付 CVT」を全車標準装備し、快適性だけでなく、山道などのワインディングロードの走行時における操作性を向上させた。
また、「20Xiレザーエディション」と「20Xiレザーエディション Vセレクション」、「20Xi HYBRIDレザーエディション」にはオプションとして選択可能であるシックなブラックのレザーシートを用意。
ユーザーから好評の4WDのガソリン車においては全グレードを特別仕様車の「Vセレクション」とし、今回の仕様向上内容を求めやすい価格設定とした。希望小売価格(税込)は、248万2,700円〜382万2,500円。