白熱したプレゼンテーションや飛び交う怒号、オフィスにおける会議シーンにおいては、知らず知らずに飛沫を飛ばすこともある。コクヨは、室内への飛沫の拡散を防止する会議テーブル「エアトリーブ」の発売を発表、12月から受注を開始する。
「エアトリーブ」は中央に2.5m/sの風の流れを作る吸引部を設置、会話で生じる飛沫や呼気を吸い取る。天板下には電子式集塵フィルターの空気清浄ユニットを備え、毎分15立方メートルの室内の空気ろ過を行う。
公式サイトには、吸引能力や電子式集塵フィルターの検証データなども掲載されている。テレワークや在宅勤務が普及するなか、実際に対面する会議の重要性も指摘されており、"会うからこそ、話せる"会議空間の創出に一役買う。