ここ10年、20年で起きたITを中心とするテクノロジーの革新には目をみはるものがあります。ほんの少し前まで常識だったことが、あっという間に「過去の遺産」になってしまうこともありますよね。
を。さん(@Cokohore11)がとある中学生と話していた、昔のカラオケ。「分厚い本から曲探してた時代があったんだよ」という話をしてみたところ……? その返答にツイッターがざわついてしまいました。
「カラオケは分厚い本から曲探してた時代があったんだよ」って中学生に教えたら信じてもらえず、挙げ句の果てに『変な嘘をつく大人』の称号を与えられた
時代は令和、強く生きたい(@Cokohore11より引用)
筆者は昭和生まれなのですが、若い頃にはカラオケにいくと何冊もの辞書のように分厚い“歌本”が各部屋に設置されており、その本を見ながらカラオケの機械にポチポチと番号を打ち込んだものでした。
それがいつしかリモコンでポチポチできるようになり、気づいたら歌本自体がなくなってリモコンで検索できるまでになってしまったんですよね。を。さんは「変な嘘をつく大人」認定されてしまったそうなのですが、そういう時代はたしかにありました……。
この投稿を見た読者の皆さんからは「その前は8トラックカセットテープで 歌詞も本を見ながら歌ってたんだぜ 画面? そんなものは無い」とより古い時代の人からの証言や、「ほんの10年前には本だったんですけどね」と時代の流れの早さに驚く人も。
を。さんにお話を聞いてみたところ、「私も平成生まれなので歌本自体はそこまで馴染みが無いのですが、リプや引用RTを見ているとカラオケにも色々な歴史があるのだなあと感じました」とツイートが多くの人にシェアされた感想を教えてくれました。。
「いつもは創作作品つくってるので、こういうツイートが伸びるのは驚いてます」(を。さん談)。
を。さんの作品が気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
「カラオケは分厚い本から曲探してた時代があったんだよ」って中学生に教えたら信じてもらえず、挙げ句の果てに『変な嘘をつく大人』の称号を与えられた
— を。 (@Cokohore11) October 11, 2020
時代は令和、強く生きたい