米Lenovoは10月11日(現地時間)、13.3型のWindowsノートPC「Yoga Slim 7i Carbon」を発表した。第11世代Intel Core(開発コード名:Tiger Lake)を搭載し高い処理能力を誇るほか、きょう体にカーボン素材を採用することで本体重量966グラム(最小構成)からという軽さを特徴としている。日本市場向けの展開は未定。
Yoga Slimシリーズの新モデルで、内部のハードウェア構成は期待の新世代CPU「Tiger Lake」をベースとし、Intel Evoプラットフォームにも準拠する。もうひとつの特徴はモビリティの高さで、カーボン素材を採用することで軽量化と堅牢性の確保をしつつ、公称13時間以上(MobileMark 2014)というバッテリー持続時間も実現した。
主な仕様は、ディスプレイが13.3型QHD(2560×1600ドット)のアスペクト比16:10液晶で、NTSC 72%とsRGB 100%、Dolby Visionをサポート。CPUはIntel Core i7-1165G7/Core i5-1135G7、GPUは統合型のIntel Iris Xe。メモリはLDDR4X 8GB/16GB。ストレージはPCIe M.2 SSDの256GB/512GB/1TB。OSはWindows 10 Home。
主なインタフェースはUSB Type-C(Thunderbolt 4)×2、USB Type-C(USB 3.2)×1、3.5mmオーディオコンボジャック、Intel 2x2 WiFi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.0、IRカメラなど。本体サイズはW296.9×D208.9×H14.25~15mm。重量は最小構成で966グラムから。本体カラーはMoon Whiteの1色。