バーチャルキャストが運営するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト(VirtualCast)」が、10月13日からスタンドアロン型のVRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Quest」と「Oculus Quest 2」に対応する。
バーチャルキャストは、バーチャルキャラクターになったユーザー同士がVR空間で、リアルタイムにコミュニケーションできるサービス。これまでPCやPC向けのVR HMDで利用できたが、Oculus Quest 2の発売日(10月13日)にあわせて、新たにOculus Quest/Quest 2も対応するかたちだ。Questシリーズは単体で動作するスタンドアロン型VR HMDのため、ケーブルの配線を気にせず身軽な状態で仮想空間に“ダイブ”可能になる。
すぐに変身可能な複数のキャラクターのほか、ピコピコハンマーやハリセンといったコミュニケーションを盛り上げる数々のアイテムがサービス内に用意され、VR空間内のカメラを使ってSNS投稿用の写真を撮ることができる。
チュートリアルスタジオや釣り堀など、複数の公式スタジオを用意。背景を変更できるマイスタジオもあり、Oculus Questシリーズの配信機能を使ってFacebookへのストリーミング配信を行うことも可能だ(他のユーザーのマイスタジオに凸することはできない)。
Quest版「バーチャルキャスト」は、提供開始時は自作キャラやアイテム連携といった一部の機能が制限されるが、今後のバージョンアップで順次機能を追加する予定だという。