女優の上野樹里が主演するフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(11月2日スタート、毎週月曜21:00~)のポスタービジュアルが12日、公開された。
今回のポスターは、春・夏・秋・冬の4パターンを制作。「私たちが、探し出す。生きた証を。最後の想いを。」というキャッチコピーとともに、朝顔(上野)、平(時任三郎)、桑原(風間俊介)、茶子(山口智子)が、それぞれ柔らかい光に包まれてほほえんでいる1シーンを切り取り、4人の写真の脇に紅葉の風景の写真がレイアウトされているのが、秋バージョンだ。
春バージョンでは、朝顔、平、桑原、つぐみ(加藤柚凪)、嶋田浩之(柄本明)の5人が万木家で記念撮影をおこなった写真。夏バージョンでは、平、桑原、森本琢磨(森本慎太郎)、山倉伸彦(戸次重幸)ら刑事たちと、伊東純(三宅弘城)、丸屋大作(杉本哲太)の検視官2人が野毛山署に一堂に会して記念撮影をおこなった写真。そして冬バージョンでは、朝顔、安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、藤堂絵美(平岩紙)、藤堂雅史(板尾創路)、茶子ら法医学者たちが法医学教室で記念撮影をした写真がレイアウトされている。
金城綾香プロデューサーは「『監察医朝顔』は、 上野樹里さん演じる主人公の法医・朝顔の家族や職場の人間と共に、亡くなってしまった方の最後の思いを読み解く物語で、当初から第2シーズンのポスターには、たくさんの出演者の方で作り上げたい、四季を感じさせるものにしたいと考えておりました。そのような企画を準備していた頃、新型コロナウィルスの影響を受ける春がやってきて、ポスターにより一層強いメッセージを込めたいと思うようになりました。世界中の人々が行動を制限されたり、不安を感じる日々が続いたりしています。そばに誰かがいてくれるということが、困難な状況にもなってまいりました。だからこそ、今、このドラマが伝えたいこと、そして登場人物を通して伝えたいことを、メーンビジュアルと4枚の連続のポスターに込めました」と意図を語っている。
春夏秋冬バージョンのポスターは、東京・新宿駅東西地下通路(メトロプロムナード)、西武池袋駅地下1階改札付近(改札外)で掲出される。
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