お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、11日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、正論で相手を追い詰めるハラスメント「ロジハラ」について語った。
「ロジハラ」とはロジカルハラスメントの略。司会の東野幸治はトークテーマとして取り上げる上で、その例として「軽く愚痴を言っただけなのに『でも、それ君にも非があるよ』と共感ではなく正論で返されること」「上司からのロジハラは『なんでミスしたの? なんでできなかったのか説明して』とミスの理由を分かっているのにわざわざ相手に言わせる」と説明した。
これを聞いた松本は、「本当に意味分からん……」と絶句。さらに東野は、「論理的に正しい指摘であっても相手を思いやる心がない人」「真っ向から正論をぶつけて困らせたり優位に立とうとする人」とも補足した。
「ちょっと、待って!」「いやいやいや……」と納得いかない様子の松本は、「本当にめちゃくちゃやな」「ロジハラは流行れ! 流行って早く終われ! 2週間ぐらいで終われ!」と早々に下火になることを願って笑いを誘う。
一方で、「AとBの会話がAから始まったら、Aで終わらせないとダメということですよね?」と投げかけ、「Bで終わらせると、ほぼロジハラだから」と結論付けていた。