京浜急行電鉄は18日、「京急ファミリー鉄道フェスタ 2020」をリモートで開催する。例年、車両工場(久里浜工場)を開放して実施されるイベントだが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、インターネットによるリモート開催とし、YouTubeの2つのチャンネルで配信する。

  • 「京急ファミリー鉄道フェスタ 2020」ポスター

第1チャンネルはライブ配信とし、京急電鉄に関する3択クイズを出題するクイズ大会や、路線図を舞台にチーム対抗で競う「京急すごろく」など、リモートで視聴者が参加できるコンテンツを配信する。クイズの答えをTwitterに投稿すると、京急グッズ詰め合わせが抽選で当たるプレゼント企画も実施する。

第2チャンネルは録画配信とし、「鉄道フェスタ」で毎年人気の車体上げや洗車体験の映像、さまざまな作業の実演と体験、京急電鉄の車両紹介などの映像を配信する。京急電鉄や京急グループの歴史なども映像で紹介する。

  • 録画番組の収録風景

沿線各地でもイベントを分散して開催し、京急川崎駅1番線にはデト11・12形の実車を展示し、新商品のプラレール「京急デト11・12形」の先行販売を実施する。京急百貨店10階では、10月17~31日に「鉄道フェスタ」とのコラボレーションによるオリジナル掛け紙付きの弁当を販売する。