お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規と菅広文が7日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」に出演。「できない人に限って○○を言わない」と題した動画内で、“仕事ができない人”の特徴を語った。

ロザンの菅広文

「タクシーって全部の仕事の集大成やなっていう感覚があって。いわゆる仕事ができる人、仕事ができない人が分かりやすいし、色んなことが集約されてるなっていう感覚があるんですけど」と話し始めた菅。“仕事ができない人”は、「道が分からないということじゃなくて、道が分からないことを言わない人」だと言うと、宇治原も、「同感です。すごく分かります」とうなずいた。

菅は、乗客からすると、「道が分かってるのか分からないのかが、分からない。道が分かってないなら、言ってもらった方が助かる」が、「道が分からないことは言いたくない」と“仕事ができない人”の特徴を説明。「やっぱりどの仕事でも初めてってあるやんか。他の仕事でも、よく分かってない状態のときに、『僕、分からないんです』って言ってくれた方が教えられるやん」と、どんな仕事にも通じることだと熱弁した。

ただ、「分からない」と正直に言った場合も、「怒る人がおる」とポツリ。「俺ハッキリ言うわ。20代を振り返ると怒ってた」と自省すると、宇治原は、「何の職種にしたって、お客さん側は『ちょっと分からないです』って表明されることに対して、できるだけ怒らないようにしようっていうのがひとつ。あと、職業をされる側は、怒る人もおるけどそこで委縮せずに、分からないことは分からないと伝えていきましょうっていう」と話していた。