時間通り空港に到着して準備OK! あとは搭乗を待つだけ……と思いきや! 空港で気づいた致命的な過ちについてのツイートが今話題になっています。
それが、アーティストの石橋友也さん(@lobotomiii)が投稿したこちらのツイートです。
遂にやりました。成田空港に行くはずが、羽田空港に来てしまいました。飛行機はもう間に合わないです
案内所のお姉さんに搭乗表を見せた時の「アッ!」という声が忘れられません。
この思いを胸に今後も強く生きていく。
2020年10月7日
石橋友也 羽田空港にて
合掌(@lobotomiiiより引用)
成田発のチケットを購入したにもかかわらず、羽田へ行ってしまった石橋さん。気づいたときすでに遅し……搭乗予定だった飛行機には乗れなかったそうです。
石橋さんに、このときの状況について詳しく聞くと「成田空港第3ターミナル発の飛行機を予約したのに、完全に羽田空港だと思い込んでいて、羽田空港第3ターミナルにいってしまいました。予約サイトで、『東京発』と設定したことにより、成田が検索結果に出たことに気づいていなかったのです。羽田空港第3ターミナルに到着し、電光掲示板に自分の乗る予定の飛行機がないことに気づき、総合案内のお姉さんに『どこにいけばよいですか? 』と聞いたら、お姉さんが『アッ! 』と声を発した後に、指摘してくださり、事態に気づきました」とのこと。
このとき石橋さんは「やってしまった」「Twitterでみたことあるやつだ」「まさか自分がやるとは……」とまず思ったのだそうです。想像するだけで動悸がしてきますね。
しかしこの後、空港スタッフの機転で石橋さんはなんと30分遅れただけで無事に目的地に到着することができました。その機転とは……?
「その後、第1ターミナルで近い時間で福岡行きの飛行機があることを総合案内のお姉さんに教えて頂き、モノレールで移動。自分で検索した感じではJALが一番近い時間であったので、JALの窓口で購入しました。そしたら事情も伝えていないJALの方が、『30分早い出発でスカイマークさんがある』と教えてくださり、購入を取り消してくださりました。感謝しかないです。JAL愛してる」
総合案内の方から連絡があったのか、長年の勘なのか、いずれにせよこのスタッフの方々の機転で石橋さんは無事に羽田から飛び立つことができたそう。ちなみに、この羽田発のチケットは新たに購入されたものだということです。
こうして、「空港を間違えたのに、30分遅れで到着できました」と石橋さん。
最後に、ツイートが話題になっていることについて聞くと、「思ったよりも多くの『私もやったことある』が寄せられていて、『みんな結構やらかしてるな』と思いました。関西圏だと、これが関西空港と伊丹空港の間違えになるという点も発見でした」と話していました。
このツイートに対する反応
「同じく、学生時代に関西国際空港やと思い込んでいたら伊丹空港発で、カウンターのお姉さんに別便取ってもらって事なきを得たことあります。事なきをといいつつ、学生で飛行機一便を棒に振ったのはとても痛い思い出です。。苦笑」
「川崎球場に行かなければならないのに、横浜スタジアムに行ってしまった経験が、僕にもあります」
「出雲空港の便で予約したのを米子空港のカウンターで気づいた私が通りますよ。タクシーに飛び乗り1時間、何とか予定の便に間に合ったのは良い思い出w」
「台湾人の友人が『京急線(都営浅草線、京成線と接続)は羽田にも成田にも行くから分かりづらすぎる』と怒ってました」
「私もやったことがあります…羽田→沖縄だと思ってたら成田→沖縄でした。しかも、予約したのはその日の最終便だったので、翌日のチケットを買い直しました…悲しい思い出です」
「札幌での打ち合わせに、『同じ北海道だから何とか行けるだろう! 』と釧路空港に飛んだ会社の後輩がいました」(その距離約300キロ)
「過去に2回やってしまいました。どういう心境か、痛いほどわかります。強く生きましょう」
「同じような経験で、幕張メッセに行くつもりが、気がついたら東京ビッグサイトにいたことならあります(笑)」
遂にやりました。成田空港に行くはずが、羽田空港に来てしまいました。飛行機はもう間に合わないです
— Tomoya Ishibashi (@lobotomiii) October 7, 2020
案内所のお姉さんに搭乗表を見せた時の「アッ!」という声が忘れられません。
この思いを胸に今後も強く生きていく。
2020年10月7日
石橋友也 羽田空港にて
合掌 pic.twitter.com/u0dE0xT7Jm