◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
ネイルアドバイザー・美容アドバイザー:Aoi
ネイリストの資格を持つ美容ライター。
アロマの香りでリラックスしながら眠りにつくのが好き。特にラベンダーの香りがお気に入り。ニュアンス感のあるネイルデザインに注目している。
お部屋をいい香りで包み込んでくれる、ルームフレグランスの選び方とおすすめ商品をご紹介します。香りが長持ちする商品、スティックタイプのおしゃれなディフューザー、イソップやSHIROなど人気ブランドのルームフレグランスも! メンズ向けもあります。ぜひ参考にしてください。
香りの好みやスティック・スキャンドルなどのタイプをチェック
ルームフレグランスの選び方
ルームフレグランスの選び方をチェックしていきましょう。アロマオイルアドバイザー・yokoさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのルームフレグランスを選ぶために参考にしてみてくださいね。ポイントは下記。
【1】タイプ
【2】香り
【3】詰め替え
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプで選ぶ
ルームフレグランスの形状もさまざまなものがあります。大きく分けると「スプレータイプ」と「置き型タイプ」です。ここでは細かくそれぞれのタイプを説明していくので、特徴を理解して用途にあったものを選びましょう。
スティックタイプ(リードディフューザー)|香りの強さを調整できる
置き型タイプのルームフレグランスとして、最近目にすることも多いのがスティックタイプ。リードと呼ばれる細い棒をボトルに差し込んで使用します。リードが吸い上げた香りを室内に拡散することで、よい香りが楽しめます。リードの本数により香りの強弱が調整できるのも特徴です。
リードが長いほうが香りも多く拡散できますが、ボトルとのバランスを取り、ボトルが転倒しない場所に置く配慮が必要です。
ジェルタイプ|倒れても安心。トイレにもオススメ
ボトルやジャーに香りのジェルが詰められたジェルタイプのフレグランスは、容器を倒しても、香料がこぼれださないというメリットがあります。トイレや玄関など置く場所も選ばす、おしゃれなボトル入りが多いので、インテリアとしてもぴったりです。
小さな子どもがジェルに触れたり、口にしたりしないように手の届かない場所に置きましょう。
キャンドルタイプ|ろうそくのゆらぎに癒される
キャンドルに火をともすことにより、ロウに配合された香りが室内に広がるタイプのフレグランスです。
ろうそくの炎のゆれは、リラックス作用があることでも知られており、好きな香りとともに炎を眺めることで、一日の疲れもリフレッシュできそうです。
火を使用するので、小さな子どもや燃えやすいものをそばに置かない、使用後は火が消えたことをしっかり確認するなどの注意も必要です。
ポプリタイプ|必要な時だけ香りを楽しめる
ポプリは、昔から知られているフレグランスのひとつです。瓶や袋に入っていて見た目にもおしゃれで、インテリアとして飾りながら香りを楽しめます。
ポプリには2種類あり、「ドライポプリ」と「モイストポプリ」に分けられます。「ドライポプリ」は、花や香辛料などを乾燥させたフレグランス。花や実の美しさを楽しめる特徴があります。「モイストポプリ」は花や香辛料などをボトルのなかで塩漬けにして作るポプリです。必要なときだけ容器のふたをあけて香りを楽しめるので、リフレッシュしたいときだけ香りがほしい人に向いています。
サシェタイプ|クローゼットや靴箱にピッタリ
クローゼットや靴箱など限られた場所にお気に入りの香りを置きたいのであればサシェタイプがいいでしょう。小さな袋のなかに香りの成分を詰めているので見た目もかわいいのがポイント。消臭成分が一緒に配合されているものもあり、いやなにおいを取り除いてくれます。
商品によってはあらかじめ吊り下げ紐がついているものもあり、わずかなデッドスペースをいかして使用できるのが魅力です。
スプレータイプ|シュッとひと吹きで香り広がる
スプレータイプは、必要なときに、必要な場所にピンポイントで使用できるのがその特徴です。カーテンなどのファブリックに吹きかけたり、部屋中にシュッとワンプッシュ、スプレーするだけで、部屋の香りを一新してくれます。
気分によって部屋の香りを変えたい人にぴったりです。
【2】設置する場所に合わせて香り選ぶ
ルームフレグランスを置く場所によっても、向いている香りは異なります。家庭のおもな場所別にご紹介します。
寝室|自分好みの香り
家庭のなかでも、とくにプライベートな空間である寝室は、好みの香りを好みの濃さで楽しむことができる場所です。なかでもラベンダーやムスクなど、甘く優しい香りや重厚なウッディ系などはぴったりです。
また部屋全体にフレグランスを使用しなくても、スプレータイプでシーツや枕にフレグランスを吹きかけるだけでも、気分をゆったりさせられます。
リビング|クリアなさっぱりとした香り
家族や来客など人が集まるリビングも、さまざまなにおいがある場所です。そのため、つい強めの香りを選んでしまいがち。
しかし、いろいろな人が集まる場所だからこそ、好ききらいが極端に分かれないシトラスなどのクリアでさっぱりとした香りを選んだほうが無難です。
喫煙する場合や、ペットを飼っている場合には消臭作用のあるものを選んでもよいでしょう。
玄関|さわやかな香り
長く室内にいると気にならないですが、外出から帰った際や、ゲストとして他所の家庭を訪問した際に、玄関のいろいろなものが混ざったにおいは真っ先に気づくことが多いでしょう。
その家の第一印象を決める玄関の香りには、さわやかなシトラス系やさっぱりとしたグリーン系、ソープ系などがぴったりです。各メーカーで玄関向けの商品も多く販売されているので、玄関のイメージにあった香りを選びましょう。
台所|料理の匂いを邪魔しないナチュラルな香り
台所も、さまざまなにおいが発生しやすい場所です。そのため、消臭や除菌の作用が期待できる成分が含まれているフレグランスがぴったり。選ぶ際には香り成分にも着目して選びましょう。
また、強めのかおりは、料理の邪魔になることがあるので、さっぱりとしたナチュラルな香りを選んだほうがいいでしょう。
お風呂場|シャンプーなどの香りを邪魔しない香り
寝室と同様、プライベート空間もあるお風呂場では、リラックスできる香りを選びましょう。アロマキャンドルに火をともし、明かりを落としたなかで炎の揺れを眺めながら香りを満喫して自分を癒すのもよいでしょう。
ふだん使っているシャンプーや入浴剤などとけんかしないグリーン系やハーブ系、上品なフローラル系などでくつろぎの時間を作りましょう。
【3】詰め替えのしやすさもポイント
スティックタイプや、ジェルタイプなどには、詰め替え用が別に販売されているものもあります。使用済みの容器の処分などの手間もはぶけ、コスパも抑えることができます。
ただし、詰め替え用があるタイプでも、容器の開け閉めに力が必要だったり、詰め替えの際にこぼしやすいつくりになっていたりする場合もあるので、購入まえに確認しておきましょう。
アロマオイルアドバイザーからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
ルームフレグランスにはさまざまなタイプがありますが、使いやすさを求めるならスプレータイプが便利でしょう。シュッと吹きかけるだけなので場所を問わずに使用できます。
おすすめの使い方は来客前です。来客前にリビングや玄関、トイレといった気になる場所にスプレーすれば、よい香りをキープした状態でお客様を迎えることができますよ。
SHIROなど人気ブランドの特徴を知ろう
ルームフレグランスの人気ブランドをチェック
ルームフレグランスは、さまざまなメーカーから発売されていますが、ここでは、よく知られるルームフレグランスのメーカーをいくつかご紹介しましょう。
SHIRO(シロ)|自然由来の香り
メイク商品から、ボディケア、食品など幅広く手掛ける「SHIRO」。自然由来の素材の力をフルに生かした商品づくりを目指しています。
ルームフレグランスは、スティックタイプのみですが、定番の「サボン」「ホワイトリリー」「ホワイトティ」「ペアー」は多くの芸能人も愛用しており、季節ごとに新しい香りも販売されるのも楽しみのひとつです。
ドットール・ヴラニエス(Dr. Vranjes)|気品高いワインの香り
香りと記憶の融合をテーマに、赤ワインモチーフのルームフレグランスなど革新的な作品を世に送り続けるドット―ル・ヴラニエス。
品質の高いエッセンスオイルとすぐれた技術力によって、アロマキャンドルのほか、スティックタイプもスタンダードエディションが27種、そのほかにもリミットエディションが発売されるなど、洗練されたインテリアづくりのパートナーです。
Millefiori(ミッレフィオーリ)|エアデザインがコンセプト
エアデザインをコンセプトに、ルームフレグランスを発売しているミッレフィオーレ。スプレータイプやスティックタイプ、キャンドルのほか、車用のルームフレグランスも手掛けています。
また、コンセントに差すことにより、部屋によい香りを拡散するタイプのディヒューザーなども取り扱っており、「スパ&マッサージ タイ」などのオリジナルのネーミングをもった香りも使う楽しみを与えてくれます。
LINALI(リナーリ)|ピュアなデザインと魅惑的な香り
ドイツのメーカー「LINALI」は、ピュアなデザインと魅惑的な香りで、パーソナルなプライベート空間から、ホテルのロビーやバー、ホテルなどでも使用されているルームフレグランスを生み出しています。
スティックタイプ、スプレータイプ、キャンドルとさまざまなタイプを展開し、公式サイトでは、利用シーン別の香りの選び方のアドバイスがあり、希望のルームフレグランス選びのサポートを行なっています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)