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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介
ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。
アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。
フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。
初心者でも始めやすい近年注目されているマリンスポーツのSUP。サーフィンよりも気軽にチャレンジでき、波乗りやヨガ、釣りといった楽しみ方も。この記事では、SUPボードの選び方とおすすめブランドの商品を紹介します。インフレータブルを中心にピックアップ。
ハワイ発祥のスポーツ!
SUPとは?
SUP(サップ)はスタンドアップパドルボードの略称で、ハワイ生まれのマリンスポーツです。ボードの上に立ってパドル(櫂、かい)でこぎながら、波乗りやフィッシングなどをすることができます。ゆれる水のうえでバランスをとるため、乗っているだけで自然と体幹を鍛えられるのはうれしいですよね。
パドルを使うアクティビティとしてカヌーやカヤックもありますが、SUPは立ってこぐのが特徴。水の上を歩いているような感覚にやみつきになる人も多いですよ。
種類・用途
SUPボードの選び方
SUPにはじめて挑戦する場合、なにをどう選べばいいのか悩んでしまうはず。
選び方のポイントについて解説するので、あなたの使い方にぴったりのSUPボードを探してみてください。
種類で選ぶ
SUPボードは「インフレータブルボード」「ハードボード」の2種類に大別されます。それぞれメリット・デメリットが異なるため、自分のレベルや状況を考えたうえで選ぶとうまくいきますよ。
初心者はコンパクトなインフレータブルを
インフレータブルは使うときに空気を入れてふくらませるボードです。「浮き輪みたいだけど大丈夫?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、ご安心ください。板のようにカチカチにかたくなります。浮力・丈夫さをしっかり備えています。
使わないときは空気を抜くとコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びや保管がしやすいのがメリット。直進性はやや劣りますが、かさばらず手軽に遊べるので初心者にぴったりです。
本格的にSUPをするならハードボードもあり
ハードボードはしなりが少なく直進性があり、コントロール性も高いです。スピード感あふれるプレイができ、水上の自由を満喫できます。
ただし、ボードの折りたたみができずかさばるため、持ち運びや保管が難しいです。ボードショップのロッカーを借りる必要があるかもしれませんね。本格的にSUPを楽しみたい中上級者向けといえます。
用途にあわせたタイプで選ぶ
SUPボードは用途によって適したフォルムがあります。ここでは目的別に4タイプのSUPボードをご紹介。
ヨガ・釣り・レースなどいろいろなアクティビティが楽しめますが、あなたがSUPボードでやりたい遊びはなんでしょうか。「まだどうやって遊ぶか決まっていない」という人にぴったりなタイプもありますよ。
ヨガをしたいならフラットウォータータイプ
フラットウォータータイプは、波のおだやかな水面で使うためのボードです。静かな海辺や湖で楽しむことを想定しています。安定感が高くボード上でヨガなどフィットネスをするのにぴったりです。
フィットネスSUPがブームになっているためデザイン・機能も多様化しています。
釣りをするならフィッシングタイプ
フィッシングタイプは釣りを楽しむことに特化したSUPボード。クーラーボックスや釣り道具を置くスペースがあり、留めておけるようにコード類がついている商品もあります。
釣りに集中できるよう安定感もじゅうぶんです。水面との距離が近く、ボートでの釣りとは違った感覚を味わえますよ。
スピード重視のレースタイプ
スピード感とコントロールが重要になるレースタイプは、ほかのボードと見た目が異なります。水の抵抗を少なくするためノーズもテールも鋭くなっており、全体も細身。いっぽう厚みはしっかりとあります。
この構造によって水を切り裂いて疾走することが可能になっています。水の上を駆け抜ける感覚は格別の気持ちよさです。
迷ったらコレ! 種類も豊富なオールラウンドタイプ
いろいろ試してみたいと悩んでいるなら、オールラウンドタイプを選んでください。波乗り・パドリング・ヨガなどひととおりのアクティビティを楽しめます。幅が広く厚みもあり安定感が高いため、初心者でも乗りやすいです。
オールラウンドタイプの種類やデザインは豊富なので、自分好みのボードが選べます。どんな遊び方にも対応できるので、ファーストボードにぴったりです。
長続きには重量もポイント!
ワイルドライフクリエーターからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
さまざまなスポーツとの組み合わせでも楽しまれているSUPですが、最初に選ぶならどれ? 組み合わせはどれがいいの? などいろんな疑問が。まずは、安定感のあるタイプと推進力のあるタイプの2種類と捉え、自分の目的に合うスタイルのものをチョイスするように心がけましょう。女性は重量にも注目することをおすすめします。運搬は乗るための試練とはいきません。長く続けるならそうした負荷を軽減するのもポイントですね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)