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【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


サンゴ礁や岩場などのゴツゴツした場所はもちろん、冬場の防寒にも欠かせない「サーフィンブーツ」。岩場で使用されることが多いため「リーフブーツ」とも呼ばれています。この記事では、サーフィンブーツの選び方とおすすめ商品を紹介します。オニールなどの人気ブランドもピックアップ。

ケガ予防や日やけ対策にも
サーフィンブーツの役割

サーフィンブーツは足元のケガ予防はもちろん、防寒や日やけ対策にもなるとても万能なアイテムです。実際、鋭い岩や珊瑚礁などと接触して怪我をしてしまう人は意外と多いので、安全に楽しむために必要な装備だといえます。

また、ウェットスーツでカバーできない手足は、冷えやすく想像以上に体温が奪われていることも。パフォーマンス維持のためにもサーフィンブーツを着用しましょう。

シーン・形状・デザイン
サーフィンブーツの選び方

出典:Amazon

サーフィンブーツには形状や生地、機能などさまざまな種類のものがあります。シーズンによっても選ぶポイントが違うので、自分の利用シーンを考えながら選ぶのが◎。

自分の足にぴったりなサーフィンブーツを見つけて、安全に楽しく海を満喫しましょう!

形状で選ぶ

まずはサーフィンブーツの形状から見ていきます。

サーフィンブーツは、「ソックスタイプ」と「スタンダードタイプ」の2種類に分かれます。それぞれ履き心地や特徴が異なるため、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

中上級者は素足感覚で履けるソックスタイプ

出典:Amazon

靴下と同じ要領で脱ぎ履きする「ソックスタイプ」はぴったりとフィットし、素足により近い感覚で履けます。靴底がやわらかく伸縮性も高いので、動きやすいのが特徴。テクニックをいかしたい中上級者に愛用されています。

サーフィンブーツはサイズ選びが重要で、少し窮屈に感じるくらいがベスト。初心者は慣れるまでは脱ぎ履きに時間がかかってしまうことがあります。

初心者はホールド感のあるスタンダードタイプ

出典:Amazon

マジックテープつきで足首部分をしっかり固定できる「スタンダードタイプ」は、ズレにくいのが一番のポイントです。ソックスタイプに比べると脱ぎ履きしやすいので、初心者にもぴったりです。

ブーツ底は厚めで安全なつくりになっています。また、マジックテープなので、手がかじかみやすい冬場でも履きやすいのが特徴です。

基本的にはジャストサイズを!

出典:Amazon

サーフィンブーツを選ぶうえで大切なのが、どれだけ水の侵入を防げるかです。自分の足にぴったりとフィットするサイズが基本ですが、迷ったときは、0.5~1cmほど小さめのサイズを選ぶと◎。

ブーツ内に遊びがあると、わずかな隙間でも水が侵入してくるため、違和感を感じやすくなります。

よりフィット感を求める人には「熱成型ブーツ」

出典:楽天市場

熱を加えることで形を変えることができる熱成型ブーツは、自分の足の形に合わせられるため、よりフィット感を得たい人は要チェックです。どんな足の形でもフィットするので、左右で足のサイズが違う場合や既存品では納得のできる履き心地を得られない人はぜひ一度試してみてください。

とくに夏場は気温が高いため、履いているとすぐに自分の足にフィットするので使いやすいですよ。

シーズンに合わせて厚さで選ぶ

サーフィンブーツを購入する際には、使用する場所やシーズンに合わせて生地の厚さを選びましょう。自分がどのくらいの寒さに耐えられるのかを考えて選ぶことで、より快適にサーフィンを楽しむことができます。

とくに冬場にサーフィンをしたい人は、いかに防寒に力を入れるかによって快適度が大きく変わってきますよ。

夏は「厚さ3mm程度」

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夏場や暖かい地域で使用するときは、厚さが3mm程度のものが◎。ブーツの厚みが3mm以下のほうが素足の感覚に近くなるため、はじめてサーフィンブーツを購入する人にも向いています。

厚さ3mmでも海水が15°C程度であれば防寒にもなり、暖かい地域ではオールシーズン使用することもできますよ。

冬は「5〜6mm」

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冬場や寒い地域など、海水が5°C以下となる寒冷地で着用するときは、5〜6mmほどの厚さのものがベストです。生地裏に起毛素材がついている防寒効果の高いサーフィンブーツもあるので、寒がりな人はチェックしてみてください。

ただし、生地が厚くなるほど脱ぎ履きしにくく乾くのにも時間がかかるので注意。

機能性で選ぶ

サーフィンブーツを選ぶときは、素材の機能性もチェックしておきましょう。防水性や速乾性など素材により機能面も変わってきます。

サーフィンブーツは素足のまま着用するため、気持ちよく使用できるものを選ぶことでより快適に楽しめますよ!

防水性の高いラバー素材で快適に

出典:Amazon

どんなにデザインが気に入っても、水が浸透してしまっては元も子もありません。ラバー素材やラバーコーティングされたサーフィンブーツは、防水性が高く軽快にライディングを楽しめます。

ただし、防水性の高いブーツはかたくなりやすいので、できるだけやわらかい生地のものを選ぶようにすることがポイントです。

速乾性にすぐれた素材でお手入れかんたん

出典:Amazon

できるだけお手入れの負担を減らしたい人は、速乾性にすぐれた素材のサーフィンブーツを選ぶと◎。連日のサーフィンでも、半乾き特有のいやなニオイを防げます。

また、やわらかい素材でかんたんに裏返しにできるものだと使用後のケアがらくに済みますし、衛生面でも安心です。

つま先の形状で選ぶ

サーフィンブーツの指先の形状には、親指と人差し指の間が分かれているタイプと、区切りがなく丸くなっているものの2種類があります。

それぞれの特徴を踏まえて、自分の足に合ったサーフィンブーツを選びましょう。

力を入れやすい先割れタイプ

出典:Amazon

指と指の間が分かれている先割れタイプは、力を入れやすいのが特徴です。

仕切りがあり内部で分かれているタイプと、足袋のように親指が独立したもののふたつに分けられます。足袋タイプは動きの自由は高いですが、つま先の生地を厚くできず、寒さには少し弱いというデメリットがあります。

生地が厚めで安全な先丸タイプ

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親指と人差し指の間に区切りがない先丸タイプ。窮屈なのが苦手な人は、先丸タイプのほうが履きやすく感じるでしょう。

ソックスタイプのサーフィンブーツであれば、先丸でもほとんどズレもないので、自分の好みに合わせて選びましょう。

デザインで選ぶ

出典:Amazon

ウェットスーツは黒が多いことから、サーフィンブーツを選ぶなら最初の一足には定番の黒がいいでしょう。

個性を出したいあなたには、黒を基調にしてビビッドカラーの差し色が使われているデザインもクール。内側やソール部分にだけ明るい色を使用しているものも多いので、自分好みのものを探してみましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)