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【この記事のエキスパート】
インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター:國塩 亜矢子
「楽しく正しく食べてカラダの中からキレイに、健康に!」をモットーに、「インナービューティー」を軸としたコラムの執筆やレシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。
【所有資格】
女子栄養大学認定食生活指導士1級、ベジフルビューティーアドバイザー、調味料ソムリエなど。
通販であれば、青森や長野、山形産など全国各地のおいしいりんごを気軽に楽しめるのがメリット。本記事では、お取り寄せできるりんごの選び方とおすすめ商品を紹介します。安い訳あり品や、ギフト用の高級品、ふじ・シナノスイートといった人気な銘柄品などをピックアップ。
食物繊維や美肌にうれしい栄養素たっぷり!
人気フルーツ、りんごの魅力とは?
フルーツにはさまざまな種類があります。たくさんある果実のなかでも、りんごは子どもから大人まで年齢を問わず、いつの時代も大人気!
多くの人を惹きつける魅力はなんなのか、まずはその理由をチェックしてみましょう。
豊富な栄養素を摂取できる
りんごは、便秘解消に効果的なペクチンや食物繊維、美白に役立つポリフェノールなど、からだによく美容やダイエットサポートにおすすめな栄養素が豊富に含まれているフルーツ。
からだにたくさんのパワーを与えてくれるのも、人気の秘密だといえるでしょう。
品種が多く食べ方もさまざま
りんごとひとくちにいっても、その品種はさまざま。種類が異なれば、調理方法や食べ方も異なってきます。
単にフルーツとして食べるだけでなく、どんな料理にも合わせやすいのが特徴。カレーの隠し味や、サラダとの相性も抜群。毎日の食卓に手軽に取り入れられるからこそ多くの人に愛されるのでしょう。
訳あり品も上手に見極めよう
お取り寄せりんごの選び方
お取り寄せりんごは種類が多いだけに、選ぶときに迷いがち。味や価格だけでなく、見た目などもしっかりチェックする必要があります。
ここでは、お気に入りの商品を見つけるために押さえておきたいポイントを解説。ぜひ、参考にしてみてください。
【エキスパートのコメント】
りんごを選ぶ際はまず、お好みの甘みと酸味のバランスをチェックしましょう。次に歯ごたえ。シャキッと固めのもの、しゃりっと柔らかめのもの、意外と違いがあるものです。
アップルパイなど製菓用の場合は煮崩れしにくい品種を選ぶことも大切です。葉つき、有袋、減農薬などの栽培方法や、産地も知っておきたいポイントです。
収穫時期や産地に合わせて選ぶ
りんごは、収穫のピークや産地がそれぞれ異なります。獲れたての旬の味を楽しみたいなら、産地ごとに出荷する時期を知っておくことも大事!
まずは、国内で流通数が多い産地と、その特徴についてチェックしていきましょう。
8月中旬ごろから集荷する「長野県産」
長野県産は、他県に比べて収穫時期が長いのが特徴。毎年8月半ばを過ぎたころから収穫が始まり、1月中旬までの長期間、旬の味を楽しむことができます。
収穫時期が早いので、どこよりも早く新鮮なりんごを楽しめるのが魅力。
9月中旬から旬を迎える「青森県産」
国内収穫量1位(※)を誇る青森県産のりんごは、毎年9月中旬から旬を迎えます。ただし、収穫時期が2カ月と短いので、お取り寄せするときは注意が必要!
旬の味を楽しみたいなら、9月中旬~11月中旬ごろを狙いましょう。
※農林水産省「平成30年産果樹生産出荷統計」より
国内流通が少ない時期は「海外産」もおすすめ
国内産りんごの収穫が少ないシーズンは、海外産を選ぶのもアリです。ニュージーランド産なら数多く販売されているので、お取り寄せも可能。少し小ぶりなニュージーランド産のJAZZりんごなどは入手しやすく満足感の高い味わいです。
いつも日本の品種ばかり食べている人は、味や見た目の違いを楽しんでみるとよいでしょう。
代表的な品種から選ぶ
どの品種を選ぶべきか迷ったら、知名度の高いりんごをチョイスしてみましょう。有名なりんごの味を知れば、自分の好みもわかるはず。
ここでは、国内で流通数の多い代表的な品種と、味の特徴について紹介します。
りんごの王道「ふじ」
万人受けする味を求めている方には、「ふじ」がピッタリでしょう。酸味と甘味のバランスのよさと、シャキっとした歯ざわりは、まさにりんごの代表格。
日本でもっとも生産量が多く、お取り寄せしやすいのも魅力のひとつといえる品種です。
甘味たっぷりの「シナノスイート」
口のなかにじゅわっと広がる甘い果汁が特徴的なのは、「シナノスイート」です。色づきがよい品種なので、贈り物としてもうってつけ。
長野県だけでなく、青森県や山形県など各地で栽培されているので、お取り寄せしてほかの品種と食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
シャリっとした食感を楽しめる「つがる」
「ふじ」に次ぐ収穫量の多さを誇るのは、「つがる」です。お尻の部分が黄色いものほど熟しており、シャリシャリとしたかための食感を楽しめる品種。
ほどよい酸味があるりんごなので、蜜の多い濃厚な甘味が苦手な方も満足できるでしょう。
栽培方法で選ぶ
せっかくお取り寄せするなら、一般の市場に流通していないタイプを選ぶのもひとつの方法です。育て方の違うものや少しキズのあるものなどをお手頃で購入できるチャンスも。食べてみるとかなりおいしくて驚くこともあるはず。
りんご好きな方も新しい発見を楽しめるでしょう。
「葉とらず」りんごは野性的で味は良好!
野性的でフレッシュな姿の葉とらずりんごは、葉で作られる養分が果実に蓄えられるため、糖度が高くジューシー! 果実本来の甘さを堪能することができます。
大きさなどにばらつきが見られる場合もありますが、味を重視して選びたい方ならきっと満足できるはず。
「有袋・無袋タイプ」の違いもチェック
りんごは栽培時に実に袋をかけるものとかけないものがあります。有袋はなめらかで見た目がよいので、ギフトにピッタリ!
糖度と香りの高さを重視したいなら、太陽をたくさん浴びて育った無袋を選ぶといいでしょう。頭にサンをつけた「サンふじ」や「サンつがる」は、太陽をたっぷり浴びた無袋りんごです。(※サンふじ、サンつがるは「JA全農長野」の登録商標)
自宅用ならリーズナブルな訳あり品を
キズがあったり、色味にムラがあったりするわけあり品は、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。自宅で食べるだけなら、B級品でも味には問題ありません。
スーパーではあまり見かけることがないタイプなので、お取り寄せでゲットしましょう。
食べ方や調理方法に合わせて選ぶ
りんごは食べ方のバリエーションがたくさんあるからこそ、品種の選び方にもこだわりたいものです。せっかくお取り寄せするなら、生食以外の食べ方も楽しみたいところ。
ここでは、調理方法に合わせた品種の選び方を紹介します。
お菓子づくりには煮崩れしにくいりんごをチョイス
焼き菓子には、水分量が少なく果肉が詰まった「紅玉」がピッタリ。香り豊かで色味もよいので、皮を使ったお菓子づくりにも活躍してくれます。
ただし、生産量が少ないのがやや難点。手に入りにくいときは、紅玉とウースターペアメンのかけ合わせ品種である、「あかね」などを選ぶとよいでしょう。
サラダには酸味のあるりんごがピッタリ
野菜やドレッシングと相性がよいのは、酸味を感じられるタイプです。「つがる」や「紅玉」などさっぱりとした甘みの品種をお取り寄せして、サラダに活用してみるのもアリ。
果肉が硬く水っぽくないりんごは、ジャムや煮込みに向いています。
りんご飴を作るなら小さいサイズを
りんご飴などの料理には、ミニサイズがぴったりです。小さいタイプならコンポートにして長期保存することも可能。
スーパーで見かけることが少ない「アルプス乙女」などの品種は、通販でお取り寄せして購入しましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)