ゲンナイ製薬は10月9日、第11回「クスッと笑える夫婦川柳」の入賞作品を発表した。9月23~30日の期間に寄せられた、夫婦にまつわるユニークな川柳を募集したもので、毎奇数月に募集、翌偶数月に発表している。
大笑(たいしょう)は「最後まで しめていこうぜ ジャムのふた」(糖質無制限)」。大笑に次いで得票が多かった作品は「ズボン・シャツ 拾って追えば いるあなた」(宮のふみ)、「冷蔵庫 開けて眺めて 何もせず(イチゴのほくろ)となった。
最終選考にあがった作品は、「ハンドルを 握ると急に 国訛り」(山宗雲水) 、「目薬を さす時なぜか 口開ける」(ビンちゃん)、「飲むごとに コップを替える ファミレスか」(ともやん)、「地震かと 構えて見れば ゆすり足」(くろくま)、「なぜかしら 夫の車 だけに酔う」(花がえる)、「言い合いの 後のスイーツ 半端ない」(もふもふ)、「微笑んで 舌打ちするの 良くないよ」(お酢)、「鼻かんだ 紙を乾かし 再利用」(たおやめ)、「ぶりッ子の 様なクシャミを 妻がする」(私はだーれ)、「メーク中 鏡に数度 作り笑い」(せみさん)、「近う寄れ 甘え口調が なぜか殿」(休鶏)の11句だった。