女優の木村文乃が主演するテレビ朝日系ドラマ『七人の秘書』(22日スタート、毎週木曜 21:00~ ※初回拡大SP)の新たなキャスト12人が9日、一挙に発表された。
リーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いていく同ドラマ。“影の軍団”の正体は、さまざまなトップに仕えて組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする名もなき「秘書」たちで、木村、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子がそれぞれ演じる。
今回発表されたキャストは、萬田久子、大和田伸也、木下ほうか、小林隆、杉田かおる、藤本隆宏、とよた真帆、橋爪功、マキタスポーツ、リリー・フランキー、松本若菜、永瀬莉子。
萬田が、風間三和(大島優子)が仕える東京都知事・南勝子役、大和田が、パク・サラン(シム・ウンギョン)のボスで「慶西大学病院」病院長・西尾忠彦役、木下が、長谷不二子(菜々緒)が秘書を務める警視庁・警務部長の北島剛次役にそれぞれ決定した。
望月千代(木村文乃)と照井七菜(広瀬アリス)が勤める「東都銀行」の関係者として、小林が副頭取・霧島和夫役、杉田が秘書室長・鈴木二葉役、藤本が常務・安田英司役、とよたが常務の妻・安田幸世役、橋爪が頭取兼会長・一原福造役として出演。一原の急逝によってトップ争いが繰り広げられる裏で、秘書軍団が銀行内の暗部を浮き彫りにしていく。
そしてマキタが、秘書軍団の元締め・萬敬太郎(江口洋介)の親友で現在失踪中の千代の兄・望月一男を、リリーがゴッドハンドと名高い「東帝大学病院」心臓外科教授・白鳥六郎を、松本が出世争いに巻き込まれる慶西大学病院の内科医・三好麻里を、永瀬がある事件によって警察に不信感をもつ女子高生・小杉映子を演じることも発表された。