サードウェーブは、クリエイター向けPC『raytrek Quebico使用スペックモデル』を10月8日に発売した。全国のドスパラ店舗およびドスパラ通販サイトにて販売する。構成により異なるが、価格は149,980円(税別)から。
raytrek Quebico使用スペックモデルは、映像・CG制作プロダクション使用モデルの第2弾。映像制作を行うアニメーションスタジオ「Quebico」の制作現場に導入されており、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズ初のフルアニメーションCGシリーズである『バイオハザード:インフィニット ダークネス』の制作に活用された。
CPUに「Zen2」アーキテクチャー採用の第3世代AMD Ryzenプロセッサー、GPUに「RDNA」アーキテクチャー採用のAMD Radeonグラフィックスを搭載する。また、アプリケーションの実行に必要なメモリを最大64GB搭載。読込速度最大5000MB/s、書込速度4400MB/sで動作する高速なPCI-Express Gen4対応 1TB NVMe SSDを全モデルに採用した。
一例として、「raytrek AR Quebico制作使用モデル」の標準構成時の仕様は、OSがWindows 10 Home 64ビット (ディスク付属)、CPUがAMD Ryzen 7 3700X(3.6GHz)、グラフィックスがAMD Radeon RX 5500 XT 8GB、メモリが32GB DDR4 SDRAM、ストレージが1TB Gen4 NVMe SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。
インターフェース類がUSB 3.0×2、USB 3.1 Gen1(Type-A)×6など。本体サイズはW207×D509×440mm、重さは約13kg。