エムエスアイコンピュータージャパンは10月8日、第11世代Intel Coreプロセッサを搭載した、ビジネスユースのクリエイター向けノートPC「Prestige 15 A11」を発表した。10月15日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は198,000円前後(税込)。
薄さ16.9mm、重量1.69kgのクリエイター向け15.6型ノートPC。米国時間9月2日に正式発表された、Tiger Lakeこと第11世代Intel CoreプロセッサをCPUとして搭載。グラフィックスには、NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti Max-Qを採用する。
従来のMSIノートPCで採用されていたドラゴンエンブレムではなく、ビジネスユーザーを意識した新しいロゴを、天板パネルや液晶のベゼル部分に配置。全体のデザインもシンプルになっている。
セキュリティ機能は、Windows Hello対応顔認証赤外線カメラと指紋認証リーダーを搭載。また、Thunderbolt 4、M.2 NVMe SSD用スロット「PCI-e Gen4×4」、無線LAN「Wi-Fi 6」なども搭載する。
主なスペックは、CPUがIntel Core i7-1185G7、メモリが16GB DDR4(8GB×2)、ストレージが1TB SSD M.2 NVMe、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti Max-Q デザイン、液晶パネルが15.6型 フルHD(1,920×1,080、ノングレア)、OSがWindows 10 Proなど。
ネットワークはWi-Fi 6(IEEE802.11 a / b / g / n / ac / ax)+Bluetooth 5.1。インタフェースはThunderbolt 4対応のUSB Type-C(USB4、USB PD対応)×2、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、HDMI×1、ヘッドホン出力(Hi-Res対応)/ マイク入力 コンボジャック×1など。このほか、microSDカードリーダーや92万画素Webカメラも備える。
バッテリ駆動時間は約16時間。本体サイズはW356.8×D233.7×H16.9mm、重さは約1.69kg。本体カラーはカーボングレイ。