台湾GIGABYTE Technologyは10月7日、ゲーミングノートPC「AORUS」シリーズの新モデルとして、第10世代Intel Core i7-10750Hプロセッサを搭載した「AORUS 15P」シリーズ2製品を発表した。10月7日にAmazon.co.jpで発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は159,800円から(税別)。

  • 「AORUS 15P」シリーズ。独自の冷却機構「WINDFORCE Infinity」を備える

AORUS 15Pシリーズは、厚さ23mm、重さ2kgのスリムな15.6型ゲーミングノートPC。ディスプレイはリフレッシュレート144Hz駆動の狭額縁フルHD IPS液晶パネルを採用し、色域はNTSC 72%の広色域となる。

ストレージにはM.2 スロットを2基搭載し、標準で512GBのNVMe M.2 SSDを装備。メモリスロットも2基備え、最大64GBまで搭載できる。キーボードは10キーを含む日本語配列のフルキーボードで、RGB Fusion 2.0によるキーバックライトを内蔵。ネットワーク機能は、有線LANと無線LANのデュアルネットワークにより、通信帯域をゲームプレイに優先的に割り当てることも可能だ。

ベースモデル「AORUS 15P KB-7JP1130SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-10750H、メモリが16GB(8GB×2、最大64GB)、ストレージが512GB NVMe M.2 SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2060、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット/144Hz)、OSがWindows 10 Homeなど。

本体サイズはW357×D244×H23mm、重さは約2kg。予想価格は税別159,800円前後(税別)。

上位モデルの「AORUS 15P WB-7JP1130SH」は、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Qに強化され、このほかの仕様は「AORUS 15P KB-7JP1130SH」と共通。予想価格は172,800円前後(税別)。