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乳製品不使用で、乳アレルギーの人でも手軽に食べられる、豆乳を発酵させた「豆乳ヨーグルト」。一般的なヨーグルトに比べて低カロリーなのにタンパク質も摂取できるので人気。この記事では、実際に食べて検証してみました。豆乳が初めての方もぜひ参考にしてみてくださいね。

豆乳ヨーグルトのレビューを実施!
実際に豆乳に慣れていない人が食べてみました

豆乳は大豆イソフラボンを含み、美しさや肌の調子を整える手助けをしてくれる食べ物のひとつ。健康志向の方は、豆乳が苦手でも一度は試したことがあるのではないでしょうか。だけどこれまでに豆乳を飲んだことがない方は特に、乳製品とは異なる大豆独特の香りの有無などが気になったり、ちゃんとヨーグルト感があるのかどうか不安になりますよね。

そこで、普段から豆乳を飲む習慣がない筆者が実際に食べてみました。

そもそもどんなヨーグルト?
SOYBIO(ソイビオ)の豆乳ヨーグルトとは?

出典:Amazon

この『SOYBIO(ソイビオ)豆乳ヨーグルト』とは、豆乳を4種の生きた乳酸菌を使用して発酵させたもの。この発酵によって糖を取り除かれたアグリコン型イソフラボンが増殖するそうです。これにより、イソフラボンの栄養素を効果的に摂取できるメリットがあります。

大豆特有の臭みなどを取り除くため、丁寧絞り製法で作られているので、ザラつき感もなく、なめらかで酸味が少なくクセがない味わいが魅力のヨーグルトです。

大豆タンパク質は血清コレステロール値を低下させる働きがあったり、大豆イソフラボンには美しさや肌の調子を整える手助けの役割を担ってくれることでも重要な栄養素のひとつです。減量中にも取り入れやすく、他のヨーグルトに比べ低カロリーになっています。

SOYBIO(ソイビオ)豆乳ヨーグルトの評判
口コミやレビューを調査~実際に試食&料理などにアレンジ!

ここでは、実際の口コミや評判を紹介していきます。まず調査した中で数多く寄せられていたのが、大豆感が強いというものでした。もちろん、濃厚で美味しいとの意見も……。
良し悪し含めて、正直な感想が寄せられるのが口コミというもの。

さっそく良い意見・悪い意見に分けて見ていきましょう!

SOYBIO(ソイビオ)豆乳ヨーグルトの評価が悪い口コミ

辛口な意見が多く、醤油をかければほぼ豆腐で絹ごし豆腐のようとの意見や、豆乳感が強くヨーグルトとは程遠いなどがありました。また、一般的なヨーグルトに比べてスプーンですくった感じがかたく、そのままでは食べられないとの意見も。

SOYBIO(ソイビオ)豆乳ヨーグルトの評価が高い口コミ

あっさりした後味で、フルーツソースをかけると一般的なヨーグルトと変わらないという意見や、クセや臭みがなく、低カロリーなのにタンパク質も摂取できるのが魅力とのコメントが寄せられていました。健康維持や体重制限などを目的にして食べている方も多いようです。

パッケージや栄養成分&原材料について

原材料はいたってシンプルで、豆乳と食物繊維のみ。内容量は400gもあって、朝食や料理などアレンジの幅も利かすことができる十分な量があります。

栄養成分表示も見てみましょう。

高すぎると動脈硬化を招く恐れがあるコレステロールが、100mgあたり0mgなので、その辺を気にしている方には健康的ですね。一時期「糖質オフダイエット」が流行りましたが、炭水化物=糖質+食物繊維です。栄養成分表を見ると、炭水化物が100g中5.1gのうち、食物繊維が4.3mgと大半を占めているので、糖質オフにチャレンジしている方には、頼もしい味方でしょう。

タンパク質も一般的なヨーグルト程度摂取することができます。

5種類のアレンジ&試食してみた結果

ここでは、実際にパッケージを開ける所から、いろんなアレンジ方法での試食について解説していきつつ、正直な感想を書いていきます。もともと筆者自身は豆乳が苦手で抵抗があります。スーパーでは見向きもしませんし、買いません。だからこそ、より辛口な意見ではないかと思いますので、どうぞ参考にしてくださいね。

開けてスプーンですくってみたらこんな感じ

開けてみると、やはり豆乳感が強く、ヨーグルトとは明らかに異なる香りが漂ってきます。
その瞬間に、豆乳に慣れない方は戸惑うかもしれません。見た目は豆乳そのもののような、若干ベージュ色をしています。

スプーンですくってみると、絹ごし豆腐のようなかたさが感じられます。
スプーンの上の部分だけを見ると、豆腐だと言われても全く違和感はありませんね。

何も加えないプレーン味

器に盛り付けると、やはり絹ごし豆腐のようなかたさがあり、見た目はイマイチ。そのまま食べると口の中と鼻の奥でモワっと豆乳の香りが広がる感覚が感じられました。また普通のヨーグルトに比べて、酸味が強い気がします。

かたさがあるため一般的なヨーグルトに比べて混ぜにくいですが、とろみが出るまでしっかり混ぜるとなめらかな見た目になりました。食べてみると、固まった状態より豆乳感が抜けてクセも軽減し、濃厚な味わいになりました! 独特な豆乳の香りも鼻にスッと軽くくる程度です。
豆乳に抵抗がない方なら、プレーンでも全く問題ないでしょう。

健康志向派といえばはちみつ味

健康志向派といえば、ヨーグルトにかけるのは砂糖ではなくはちみつですよね。そこで、はちみつをかけて試してみました。酸味が一般的なヨーグルトより強いからなのか、はちみつの独特な甘みと酸味が交わることなくそれぞれ際立ち、適度な甘さを感じる美味しいヨーグルトにはなりませんでした。
まるで双方の味が口の中で競い合っているような感覚でした。

素煎りナッツをトッピング

口コミの中に、「アーモンドなどナッツ系を混ぜ込むと、ヨーグルトもまるで濃厚なアーモンドのような味になり美味しい」とあったので、素煎りナッツを細かくして混ぜ込んで食べてみました。

するとより濃厚な豆乳の味を感じることができます。もちろんナッツの味も感じられ、バランスがよい整った味といえます。これに砂糖とレモンを加えたら、レアチーズのような味わいに近いです。案外ハマる味かもしれません。

王道!フルーツソース味

どんなヨーグルトにも合うフルーツソースで試してみました。

豆乳の味は完全に消え、フルーツの酸味と混ざりあい美味しかったです。普通のヨーグルトといって提供されても全く違和感もありません。今回はシャインマスカットも一緒に盛り付けて食べてみましたが、マスカットの酸味がほどよく際立ち、よりフルーツ感を感じることができました。きっと、いちごやパイナップルなど酸味があるフルーツには合うでしょう。

かぼちゃ&きゅうりのマヨネーズ合えサラダ

ヨーグルトはサラダにもよく合います。今回はかぼちゃときゅうりの中に、ヨーグルトとマヨネーズを1:1で入れてサラダにして試食してみました。

一般的なヨーグルトに比べてかためなので混ぜにくかったです。予めマヨネーズと混ぜ合わせてから、のちに野菜を加えたほうがいいかもしれません。

肝心の味ですが、一般的なヨーグルトで作ったときに比べてよりまろやかな味わいで、完全に酸味が消えていました。またいつもよりマヨネーズの味を濃厚に感じることができました。マヨネーズが好きな方でカロリーを抑えたい方には使用量を抑えられるのでおすすめです!後味はあっさりしているので、料理には比較的使いやすいでしょう。

しょうゆ味

口コミにもあった、「しょうゆをかければまるで絹ごし豆腐」というのが気になったので試してみました。

正直にいうと、全く豆腐感はありませんでした。酸味が勝ってしょうゆの味もどこへやら。例えるなら、カッテージチーズにしょうゆと酢をかけた感じでしょうか。この食べ方はあまりおすすめできません。

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レビューの総括
豆乳ヨーグルトを試して分かったこと

『豆乳ヨーグルト』を豆乳に抵抗ある筆者が実際に食べてみて感じたことは、あっさりしているので料理にも使いやすく、フルーツソースなら豆乳感も感じず食べることができるということ。豆乳が苦手な方は、固まったままではなくしっかり混ぜてから食べてくださいね。

豆乳が好きな方なら、独特の味や香りも気にせず食べることができるほど、クセは抑えられています。低カロリーなので甘みを多少加えても罪悪感が少なく、減量中の方にもおすすめです。

大豆の栄養素が身体に良いという点も、『豆乳ヨーグルト』の大きなメリット。美味しさを追求しながら自分流にアレンジして、ぜひ『豆乳ヨーグルト』を健康的においしく食べてみましょう!

豆乳ヨーグルトに関するQ&A

普通のヨーグルトとの違いを教えてください

普通のヨーグルトは生乳や牛乳などの乳製品が原料となりますが、豆乳ヨーグルトは、文字通り豆乳を原料とした植物性発酵食品です。乳製品が苦手という方でも食べられるヨーグルトといえます。

市販されている豆乳ヨーグルトのメーカーを教えてください

豆乳ヨーグルトを発売しているメーカーはそれほど多くありません。今回ご紹介したポッカサッポロの「ソイビオ」、味噌のメーカーとして知っている人の多いマルサンの「豆乳グルト」、フジッコの「大豆で作ったヨーグルト」などが有名です。そのほかにも飲むヨーグルトとして白州屋まめ吉の「豆吉」、食品・飲料メーカーであるふくさんの「のむ豆乳ヨーグルト」などがあります。

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※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更していたり、製造・販売が中止されている場合があります。(制作協力:牧、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

※2021/01/27 コンテンツを一部更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 花島優史)

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