プロデューサーの秋元康氏が、2日に放送されたニッポン放送『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)に出演。指原莉乃が初のセンターを務めた、AKB48の代表曲「恋するフォーチュンクッキー」の制作秘話を語った。
秋元氏は「本人が嫌いなことは自分のイメージにないものだからヒットする可能性が高い」と持論を展開したうえで、「たとえば、『恋するフォーチュンクッキー』も指原は本当に嫌いで、泣いたんですから。『せっかく総選挙で1位を獲ったのに、こんな歌か』と」と明かした。
続けて秋元氏は「彼女は前田敦子や大島優子みたいにファンがコールしやすいアップテンポの曲で『さっしー!』と応援されたかったのに、すごいあの曲はテンポが遅いですから、『なんでこんなクソ曲を』とハッキリ言いました(笑)」と述べ、「でも、おかげさまで世界的に大ヒットしたわけですよ。それからいつの間にか、『これは私があっきーに書かせた』と(笑)」と語っていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。