ダイドードリンコは10月5日、"足"を使った商品選択ボタンの操作や商品取り出し口フラッパーの開閉を行える「足操作自動販売機」の実証実験を開始した。実験場所は東京・港区の東京本部。
商品購入の流れは、まず商品サンプル下に表示されている商品番号に合わせて足元の商品ボタンを押した後、自販機右下のペダルを踏み、取り出し口のフラッパーを開けて商品を取り出す。商品選択から取り出し口のオープンまで、手を使うことなく購入することができる。
コロナ禍で公衆衛生の意識が高まるなか、接触機会を減らすことでより安心して商品を購入してもらうことが目的だという。