お笑いコンビの霜降り明星が、フジテレビのバラエティ特番『霜降り明星の笑野行動~笑わせあって生き残れ!!~』(7日24:25~25:25)の収録後に、見どころを語った。

  • 霜降り明星の粗品=フジテレビ提供

山梨・青木ヶ原樹海そばに用意された本格的なバトルフィールドで、各所に点在する“笑いの武器”を拾いながら、芸人たちが本気で笑わせ合い「笑ったら負け」のサバイバルバトルを繰り広げる同番組。霜降り明星の粗品とせいやのほか、安藤なつ(メイプル超合金)、井戸田潤(スピードワゴン)、後藤拓実(四千頭身)、嶋佐和也(ニューヨーク)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)という面々が参戦する。

麻袋をかぶせられ、1人ずつフィールドに降ろされた7人は「ここ、どこ?」「めちゃくちゃ山やん!」「やばすぎるよ!」と混乱。何人なのかも全く知らされていない彼らは、生き残るために“武器”を探し、戦闘モードに入る。

粗品は「自分は漫才のツッコミなので、一発ギャグとかものまねとかぱっとできるものがない」と不安も。一方のせいやは「もしコロッケさんに遭遇したら逃げますよ」と見えない敵に恐れおののきながら、アイテムをゲットすべく険しい傾斜にも果敢に挑む。

せいやがバトルを仕掛けたのは、『キングオブコント2020』準優勝で勢いに乗る嶋佐。しかし、せいやは「実は嶋佐とは相性悪いんです。第7世代にむかついているんで」と警戒する。嶋佐はせいやの隙をつき、アイテムを奪ってしまう。「サバイバルなんだよ! 第7世代が俺たち6.9世代からいろんなものを奪ったようによ!」と叫んだ嶋佐は、せいやを撃退することができるのか。

  • せいや=同

収録を終えた粗品は「僕はFPS(※First Person Shooterの略。ゲームをする自分の視点が主人公の視点と同じスタイルのゲームの一種)がめちゃくちゃ好きなので、好きなものと好きなものが融合して、最高だなと思いました。“麻婆ラーメン”を初めて見た時のような感覚でした」といい、せいやは「演出のディレクターや自分たちも、昔見たバラエティ番組から影響を受けて、それをまた新しい形で実現しよう!という心意気で参加できてうれしかったです」と感想をコメント。

粗品は「世界観はバトルロイヤルゲームで、やることはお笑いという、自分が子供の時に放送していたら絶対見てた番組です!」 せいやは「バトロワのゲームが好きな人も緊張感のある感じで見られる番組だと思います。シンプルな笑わせ合いだけど、それぞれの道中で道具を拾わないといけないルールなど、サバイバル要素が新しいと思います!」と見どころを語っている。

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