グローバルボーイズグループ・JO1が5日、都内で会見を開催し、1stアルバム『The STAR』を11月25日に発売することを発表。その魅力をメンバーが語った。
■センターは川西拓実 “スターダンス”を命名
JO1は、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により練習生101人の中から選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)によって結成。
金城は、『The STAR』について「その名の通り“輝く星”という意味もあって、輝く自分たちに出会えるよというコンセプトになっています。僕自身、初めて自分たちの曲で、聴いたときに『僕たち輝いているな』って思うくらいすごくいい曲です」とアピール。
大平は「1stシングル、2ndシングルの収録曲以外に、『PRODUCE 101 JAPAN』のコンセプトで披露した『やんちゃ BOY やんちゃ GIRL』、『Happy Merry Christmas』などの新曲7曲が入っています」と説明した。
表題曲「Shine A Light」のセンターを担当する川西は「すごいうれしい気持ちと同時に責任感もこれまで以上に芽生えて、緊張感を持って練習できたと思います」とコメント。また、「今回はどんなダンスを用意しているのか?」と聞かれると、「名前はまだ決めてないですけど、星をイメージした振り付けがあるので、楽しみに待っていただけたらと思います」と答え、佐藤から「拓実がパッと考えればいいんじゃないの?」とムチャぶりされると、「スターダンス」と命名した。
■鶴房・白岩・大平・木全、アルバム収録曲のお気に入りを紹介
アルバムの中でおすすめの曲を聞かれると、鶴房は「SAFETY ZONE」を選び、「“女性を俺が守るぜ”みたいな歌。曲が落ち着くところまではボーカルばっかりで、ラップ陣はラップせえへんのかい! って思ったら最後にラップがゴーンと来るので素晴らしいです」とアピール。
白岩は「Happy Merry Christmas」を選び、「オーディション中にセンターを務めさせていただいた曲でもありますし 本当にロマンティックなラブソング。今日も行きに聴いてきたくらい好きなのでおすすめしたい。冬にぴったりの曲です」と魅力を伝えた。
大平は「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL」を挙げ、「『PRODUCE 101』で僕が成長を特に感じられた曲。思い入れが強いですし、『PRODUCE 101』のメンバーもいいけど、JO1のメンバーで作ったのも素晴らしいので、比べず僕たちの楽曲として楽しんで聴いてほしいです」と説明。
木全は「KungChiKiTa」を挙げ、「オーディションの最中は時間がなくて、作曲家さんとちゃんと話し合えなかった。今回は時間があったので作曲家さんの意図も聞けて、声もちゃんと聞いてもらって割り振ったりしたので、もともとのものとは違う魅力があると思います」と伝え、「ですよね?」と佐藤に同意を求めると、佐藤も「ですね」と返した。
■河野純喜が新衣装を元気いっぱいにアピール
また、新衣装について、河野は「僕たちが輝く姿を表現できるぴったりな衣装だなと思うし、メンバーそれぞれいろんなところにキラキラが散りばめられていて、かっこいいし、かわいさもあるし、すごい気に入った衣装です」と絶賛。木全が「純喜くんの衣装めちゃくちゃかっこいい」と合いの手を入れると、「ありがとうございます! 僕の衣装がみんなから人気です。そこも注目していただけたら」と元気いっぱいにアピールして会場から笑いが起こった。
会見では、1stアルバム『The STAR』のリリース記念 ショーケースオンライン生配信イベントを11月14日に開催、初のオンライン単独ライブ「JO1 1st Live Streaming Concert『STARLIGHT』」を12月19日に開催することも発表された。與那城はライブについて「ずっとJAM(JO1ファンの呼称)の方の前でライブはしたかったんですけど、この状況がありますので、僕たちができることとして、JAMの皆さんへ、オンラインを通じて新しい見せ方ができたらなと思います」と意気込みを語った。
なお、会見ではお笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一と山内健司が進行を務めた。