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【この記事のエキスパート】
わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子

わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子

ドラマ「コウノドリ」の撮影場所にもなった助産院の院長。
25年以上助産師としてのキャリアを持つ。総合母子周産期医療センターをはじめ妊娠・出産・産後・子育てのあらゆる分野の経験を活かし2011年より助産院を開業。

2015年 内閣総理大臣、厚生労働大臣の視察される産前・産後ケアのモデル施設。
「安産ごはん160」監修


生後5カ月ごろになると離乳食を始める時期。毎食用意するのはとても大変。そんなとき、レトルト離乳食はママ・パパの強い味方になってくれます。この記事ではレトルト離乳食のおすすめ商品を紹介。さらに、レトルト離乳食の進め方や、おやきのアレンジレシピも紹介します!

ベビーフードは月齢や使用食材に注目!
レトルト離乳食の選び方&診断

赤ちゃんの離乳食に便利なベビーフード。なかでもレトルト離乳食は封をあけてそのまま食べられる手軽さが魅力です。さまざまな商品が販売されていますが、どんな点をチェックして選べばいいかポイントを確認しておきましょう。

パッケージのタイプで選ぶ

レトルト離乳食といっても、袋状のパウチタイプもあれば、カップ容器に入ったタイプもあります。どんなシーンで利用するかによって適した形状が異なります。まずは以下の診断チャートであなたにピッタリなパッケージのタイプをチェックしていきましょう。

ここからは、各タイプについて詳しく説明していきます。

カップ・瓶タイプ

出典:Amazon

カップタイプは、そのまま容器として使えるのが便利。スプーンさえあれば手軽に食べさせることができるので、外出先で活躍します。また、密閉性の高い瓶タイプのものは、長期保存が可能。

ただし、容器が付属しているぶん、ほかのタイプよりも価格が割高な傾向にあります。

パウチ・レトルトタイプ

出典:Amazon

パウチタイプは、保管に場所を取らないのが魅力。常温で食べられるものもあり、種類が豊富です。手作りする時間がないときや非常用にストックしておくのにぴったり。

ただし、基本的にお皿に移す必要があるので、外出先に持って行くには不向きです。外で食べさせるときは、口付きパウチや自立する形状のものがおすすめです。

粉末タイプ

出典:Amazon

フリーズドライの粉末タイプは、お湯をかけて液体状にするタイプ。離乳食を開始したばかりの赤ちゃんは食べられる量が少ないですし、毎回食材をペースト状にするのは大変ですよね。

そんなとき、粉末タイプがあればとっても便利! アレンジもしやすく、ほかの離乳食と組み合わせてちょっと使いすることもできます。

赤ちゃんの月齢に合ったものを選ぶ

出典:Amazon

レトルト離乳食を選ぶときにまずチェックしなければならないのが、赤ちゃんの月齢に合っているかということ。食材の大きさ、かたさが月齢に合っていないとうまく噛めずに吐き出したり丸呑みしたりする原因になってしまいます。また、味覚形成に関わる大切な時期なので味付けも月齢に合ったものを選ぶことが大切です。

商品に記載された月齢を参考に、赤ちゃんの成長に合った商品を選びましょう。ただし、離乳食の進み具合には個人差もあるので月齢だけにとらわれすぎず、赤ちゃんの様子を見ながら選んであげるのがベストです。

原材料をチェック

はじめての食材は、少量ずつ様子を見ながら与えるのが離乳食の基本です。7大アレルゲン以外の食材でも、アレルギー反応が出てしまうケースがあります。レトルトのベビーフードを購入するときも、どんな食材が使われているか原材料をよく確認しましょう。

ふだんあまり使わない食材を手軽に取り入れられるのもレトルト離乳食のメリットのひとつ。食べさせたことがない食材が含まれているものは避けるという方もいるかもしれませんが、新しい食材を体験させてあげることは味覚形成にも役立ちます。

はじめての食材はできるだけ1日1種類程度にし、もしアレルギー反応が出ても医療機関へ受診できるように平日午前中に与えるのが望ましいです。

アレルゲンのものが含まれていないか

出典:Amazon

子どもに食物アレルギーの心配がある場合は、アレルゲンが含まれる商品は避けなければなりません。アレルギーの症例数が多く、症状が重篤になる可能性がある7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生)は「特定原材料」として食品表示基準で表示が義務付けられています。

また、これらの7大アレルゲンに準じて表示が推奨されている21品目に関してもパッケージに表示してくれているメーカーもあります。これらのアレルギー表示を参考に、アレルゲンになる食材が使用されていないかしっかり確認してから選びましょう。

ふだんとは違う味付けでマンネリを回避

手作りだとついおなじようなメニューばかりになってしまうと悩むママもいるでしょう。また、離乳食が進むにつれて赤ちゃんも食べるのに飽きてしまうこともあります。そんなときはベビーフードの出番! レトルト離乳食を活用してふだん自宅では作らない味付け・メニューを離乳食に取り入れてみましょう。赤ちゃんがさまざまな味を覚えることにもつながります。

また、魚やレバーなど下処理に手間がかかる食材を使ったものを選ぶのもいいですね。手作りにこだわりすぎず、レトルトもうまく利用してバリエーション豊かな食の体験をさせてあげましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)