タレントの清水ミチコが、4日に開催されたフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ』にゲスト出演し、レパートリーのものまねを惜しみなく披露した。

  • (上段左から)久保ミツロウ、清水ミチコ (下段左から)能町みね子、ヒャダイン

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。清水は、3月29日の公演でゲストに決まっていたもののコロナで中止となったため、今回がリベンジ出演となった。

清水の横には電子ピアノが置かれ、矢野顕子、松任谷由実といったおなじみのネタを披露。また、FAXの送信音のまねから「こういう“点線声”って便利ですごく応用が効くんです」といい、その実例をえなりかずき、淡路恵子で示した。

さらに、架空の宝塚スターのものまねの話題になると、「とにかく自信満々の人が好きだからやりたくて。宝塚のOBみたいな人になると、本当に自信がわいてくるんですよ」と、ものまね習得の原動力を紹介。

「(実家の)喫茶店のバイトをしていたことがあったんですけど、そこにやってくるバイトのお姉さんを見てると、ちゃんとプライドを持ってる人には変なお客さんがからかって来ないんです。でも、『私なんか…』みたいな人だと、すぐ変なからかわれ方をしてたから、プライドみたいなのはちゃんと持ってたほうがいいんだなと思ったことがあった」と振り返りながら、桃井かおり、デヴィ夫人、瀬戸内寂聴、杉本彩、平野レミという“自信がある女性たち”のものまねを次々に繰り出した。

ほかにも、小池百合子都知事、井上陽水、きんさんぎんさん、幸田シャーミン、安部譲二と天龍源一郎の違いなど、次々にネタを披露。

一方で、久保みねヒャダの3人にものまねのレパートリーを聞くと、能町は「中島みゆき」、久保は「アメリカ南部の保守的なおばさん」をやってみせ、清水を喜ばせていた。

この模様は、11日23時59分まで追っかけ再生が可能。チケットは、きょう5日23時59分まで販売されている。

そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビでは23日(26:55~27:55)に放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のオンラインライブは、11月1日夜に「久保みねヒャダ in ハワイ解禁SP」として開催。ゲストは調整中となっている。

(C)フジテレビ