ハイアールジャパンセールスは、食材を適した温度で保存できる「セレクトゾーン」を搭載した冷凍冷蔵庫のラインナップを拡充し、容量の大きな2機種を10月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格(税別)は326Lモデル「JR-NF326A」が73,000円前後、294Lモデル「JR-NF294A」が71,000円前後。
2ドアながら3つ目の新ルーム「セレクトゾーン」を搭載した「3in2シリーズ」の新製品。セレクトゾーンは-20~5度まで1度刻みで温度を調節できる変温室(容量34L)で、ライフスタイルにあわせて「冷凍(-18度)」「ソフト冷凍(-8度)」「パーシャル(-3度近辺)」「チルド(0度近辺)」「冷蔵(2~5度)」の5つの設定が選べる。262Lモデル「JR-NF262A」(2020年5月発売)で採用しており、より大きな容量が必要な世帯に向けた製品として、新たに326Lモデルと294Lモデルを追加した。
セレクトゾーンを冷凍(-18度)に設定すると、冷凍室とあわせた冷凍容量はクラス最大の127Lになる。解凍の手間なしでサクっと切れる「ソフト冷凍」や、整理整頓がしやすい「区っ切り棚冷凍室」、食材のサイズに合わせて調整が可能な「高さ調整可能トレイ」、奥の食品も見やすい「LED庫内灯」を特徴としている。
本体サイズ/重さは、326Lモデルが598×681×1,775mm(幅×奥行き×高さ)/約63kg、294Lモデルが598×681×1,650mm(同)/約61kg。年間消費電力量は、326Lモデルが330kWh/年、294Lモデルが325kWh/年。カラーはいずれもシルバー。