アドビは、iOS／Android向け動画編集アプリ「Adobe Premiere Rush」（以下、Premiere Rush）のモバイル専用のプレミアムプランの提供を開始した。価格は、iOSが月額550円／年額3,800円、Androidが月額540円／年額3,740円（いずれも税込）。
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「Adobe Premiere Rush」iOS版のプレミアムプラン
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米国では月額4.99ドル、年額34.99ドルという価格設定
モバイル専用のプレミアムプランは、モバイル端末だけで同アプリを使うユーザーに対して、必要なプラットフォームアクセスのみに課金するフレキシブルな内容で、その分価格が抑えられている。また、最近のアップデートで、モバイル版では無制限にビデオのエクスポートが可能になった。
同プランを利用することでモバイルアプリにおけるプレミアム機能が解放され、コンテンツの制限がなくなる。ユーザーはプロジェクトを同期してiOS・Android両方の、サポートされているすべてのスマートフォンとタブレット上で編集できる。
既存の「Adobe Premiere Rush フルシステムプラン」では、デスクトップ・モバイル双方でプレミアム機能が利用でき、ビデオのエクスポートもデスクトップ含め無制限、かつクラウド同期でデバイスをまたぎ映像編集を行うことができる。
一方、モバイル専用プレミアムプランの加入者はAdobe Premiere Rushデスクトップ版でのプレミアム機能は提供されないため、PCでの編集は無料スタータープランを利用することになる。その場合、デスクトップ版でのエクスポートは3回まで無料で行える。
