マリオット・インターナショナルのライフスタイルブランド「アロフト(Aloft)」が日本に初進出。サンケイビルと共同で開発を手掛けた「アロフト東京銀座」が10月1日に開業した。"ネオ銀座"が感じられる館内に足を踏み入れた。

  • 夜もブラックとピンクの外観が一際目を引く「アロフト東京銀座」

「デザイン」が主役のホテル

ホテルが位置するのは、銀座六丁目、みゆき通りと昭和通りの交差点。地上16階建で、スイート4室を含む全205室の客室を擁する。

アロフトは現在世界で25以上の国と地域に175軒以上のライフスタイルホテルを展開しており、「Different. By Design. (デザインでの差別化)」をブランド哲学としている。日本に初進出したこのホテルでも、注目はやはりデザイン。

エントランスを抜けると、ロビーラウンジの個性的なインテリアやアートが目に飛び込んでくる。

  • ロビーラウンジは頭上の液晶ディスプレイがインパクト大。銀座の風景をコラージュした動画作品なのだそう

館内にはいたるところにアートが仕掛けられており、訪れる人に刺激を与えてくれる。フォトスポットとしても楽しめそうだ。

客室はミニマムかつ機能的でありながらも、大胆なアートが施された心躍る空間。

  • 「アロフトスイート」は1泊8万円前後。部屋ごとに異なるアートが楽しめる

  • 「アロフトスイート」のベッドルーム。窓際はワークスペースになっている。銀座の街を望みながらの仕事……憧れる

  • 「アロフトキング」は1泊3万円代から

また、館内には屋上階にルーフトップバー「Roof Dogs」、2階にオールデイダイニング「The WAREHOUSE」、1階にバー「WXYZ Bar」も。宿泊者以外も利用できるので、気軽に訪れてみたいスポットだ。

  • ルーフトップバー「Roof Dogs」で銀座の風に吹かれながらシャンパンやホットドックなどの軽食を

  • オールデイダイニング「The WAREHOUSE」はセミオープンキッチン

  • 「The WAREHOUSE」で朝はカジュアルなブレックファスト、ランチはプリフィクスを。夜にはアラカルトまたはセットメニューのディナーが楽しめるソーシャルスポットに

WXYZ Barで定期的に開催されるライブ・コンサートシリーズ 「Live@Aloft」もこのホテルの大きな特徴。開業時に収録した0号ライブ映像がYouTubeで公開されているのでそちらもぜひチェックしてほしい。

  • 新進アーティストの音楽に出会えるバー「WXYZ Bar」

新世代のための都会的なステイを、銀座の地で。刺激に満ちた特別な体験になりそうだ。

※価格は税・サービス料別