俳優の神木隆之介が3日、25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』発売記念オンライントークショーを開催。イベント開始前に報道陣向けにリモート合同取材会を行い、同ブックの裏話を語った。

  • 神木隆之介(右)とオンライントークショーで進行を務めた吉村卓也(左)

このアニバーサリーブックでは、神木と公私ともに長い時間を過ごしてきた、4人の俳優陣との対談企画が実現。同世代で神木が最も尊敬する染谷将太とは、俳優論を語っている。

神木は「染谷将太と対談させてもらって、いろいろ聞きたいことも聞けて撮影は終わったんですけど、そのときに染谷が『25周年おめでとう』って言って、バッグもらいました。かっこよくないですか? しかも革ですよ! 俺、絶対選べないですから、あんなおしゃれなやつ。染谷も粋ですよね」と、うれしそうに染谷とのエピソードを披露。

「(年齢は)1つ上。彼はお父さんなので立場は全然違うんですけど、貫禄も違うし。あのおとなしい感じの、ちょっとぼそぼそってしゃべる感じの染谷が、『神木、そういえば25周年おめでとうございます。ぜひ使ってください』。めっちゃうれしかったですね。大事に使わせていただいております」と話した。

本郷奏多との対談も「すごいうれしかった」と言い、「実は奏多とはあんまり共演できてないんです。小6のときに『あいくるしい』という作品と、『探偵学園Q』のときにゲストで出てくれて、それ以降共演できてないんです。すごく仲いいのに」と本郷との関係について説明。

そして、「カメラマンさんが小暮和音くん。彼は本郷奏多の大学の同級生で、本郷奏多のカレンダーとか撮っているんですけど、僕も仲良くて、いつか3人でお仕事ができたらいいねって話をしていたので、今回、本郷奏多との対談はカメラマンは絶対に小暮和音くんっていうのをリクエストさせていただいて、3人の夢がかなったのですごく幸せでした」と笑顔で語った。

写真:アミューズ提供