女優の上白石萌音が3日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、タレントのウエンツ瑛士、女優の仲里依紗、声優の木村昴とともに登壇。本作の宣伝活動の中でドッキリを受けたことを振り返った。

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「トロールズ」シリーズ最新作となる本作は、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。

主人公・ポピー役の上白石、ポピーの親友・ブランチ役のウエンツは、本作の宣伝のためにさまざまなテレビ番組に出演したが、上白石は人生初ドッキリを経験。「やっと認められた感じがしました。ドッキリされていっぱしみたいな。これまでもいろんな作品で『そろそろ来るよ』と言われていて、ずっと緊張しながらやっていて、結局何もなかったということがいっぱいあったので、まさかのこのタイミングで」とうれしそうに振り返った。

ウエンツは「そんなリアクションしちゃいけないのよ。ドッキリ食らって『やったー! 認められた!』っていうリアクションのドッキリ、初めて見た」とツッコミ。そして、「そんなに念願だったんだ」と言うと、上白石は「超うれしかったです」と笑顔を見せた。

先月21日に行われた完成披露イベントは無観客だったが、この日は観客を入れて開催。上白石は「お客さんの顔を見て挨拶するのがすごく久しぶりなので、戻ってきたなと。またこういう感情になれてすごくうれしいなと思っています」と感慨深げにあいさつした。

そして、「この映画を観て、音楽の力は確かにあるんだなとすごく感じました。今このときにこの映画が公開されてみなさんのもとに届くことに、すごくも特別な思いを抱いています。ちょっとでもいろんなことを忘れて、心から楽しんでいただけたら幸いです」と呼びかけた。