大和ネクスト銀行は10月2日、「貯蓄と投資に関する調査2020」を発表した。調査は9月3~4日、全国の20~69歳の男女1,000人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「預貯金(外貨預金、タンス預金含む)をどのくらい持っているか」聞いたところ、「1~100万円未満」(26.0%)、「100~200万円未満」(14.1%)、「0円」(13.7%)、「200万~300万円未満」(7.3%)、「300万~400万円未満」(6.7%)、「1,000万~1,500万円未満」(5.5%)、「500万~600万円未満」(5.1%)、「400~500万円未満」(5.0%)、「900万~1,000万円未満」(3.5%)、「3,000万~5,000万円未満」(2.6%)、「1,500万~2,000万円未満」「2,000万~3,000万円未満」(2.5%)、「600万~700万円未満」(1.6%)、「5,000万円以上」(1.4%)、「800万~900万円未満」(1.3%)、「700万~800万円未満」(1.2%)となった。

  • 預貯金(外貨預金、タンス預金含む)をどのくらい持っているか

また、預貯金がある人(863名)に「貯蓄の方法」を聞くと、「円普通預金・貯金」(86.0%)、「円定期預金・貯金」(37.3%)、「タンス預金」(10.5%)、「外貨普通預金」(7.3%)、「外貨定期預金」(5.7%)、「財形貯蓄」(5.3%)となっている。

  • 貯蓄の方法

そして、「預貯金の目標額」を年代別で尋ねると、20代「582万円」、30代「683万円」、40代「1,199万円」、50代「1,269万円」、60代「1,566万円」という結果だった。

  • 年代別の預貯金の目標額

続けて、「預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)をどのくらい持っているか」聞くと、「0円」(47.9%)、「1~100万円未満」(16.3%)、「100万~200万円未満」(7.4%)、「200万~300万円未満」(5.9%)、「400万~500万円未満」(3.6%)、「300万~400万円未満」(3.5%)、「500万~600万円未満」(3.2%)、「1,000万~1,500万円未満」(2.8%)、「900万~1,000万円未満」「2,000万~3,000万円未満」(1.6%)、「1,500万~2,000万円未満」(1.4%)、「5,000万円以上」(1.3%)、「3,000万~5,000万円未満」(1.2%)、「800万~900万円未満」(0.9%)、「700万~800万円」(0.8%)、「600万~700万円」(0.6%)となっている。

  • 預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)をどのくらい持っているか

さらに、自身が行っている「お金にまつわる習慣」を聞いたところ、「手数料がかかる時はATMを使わない」(53.8%)、「お札は向きをそろえて財布に入れる」(44.0%)、「財布にレシートを溜めない」(42.8%)、「財布は長財布を使う」(42.0%)、「お金は必要な分だけ持ち歩く」(28.8%)、「財布に幾ら入っているか常に把握しておく」(28.6%)、「臨時収入は使わず貯蓄に回すようにしている」(26.6%)、「収支管理を毎月行っている」(22.6%)、「財布に余計なものを入れない」(21.2%)、「メリハリをつけたお金の使い方をする」(17.0%)となった。

  • 自身が行っている「お金にまつわる習慣」