お笑いコンビ・どきどきキャンプの岸学が1日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『24 JAPAN』(9日スタート、毎週金曜 23:15~ ※一部地域除く)の制作発表記者会見に“乱入”した。
米国ドラマ『24』の初の日本版リメイクとなる『24 JAPAN』。岸は、持ちネタである『24』主人公のジャック・バウアーの日本語吹き替え版モノマネで登場した。
『24 JAPAN』で日本版ジャック・バウアーの獅堂現馬を演じる主演の唐沢寿明が「お前は誰だ!」と言うと、「ジャック・バウアーだ! お前こそ誰だ!」と応じた岸。
それに対して、唐沢が「俺は獅堂現馬だ! 『24 JAPAN』の宣伝に協力しろ。『24 JAPAN』の良いところを言ってみろ」と求めると、岸は「セットがほぼ本家と一緒だ!」「出演陣が豪華すぎる!」と答えた。
さらに、唐沢が「そして!」と促すと、岸は「宣伝もなにも、俺はもう10年、これで『24』宣伝してるんだ! ずっと宣伝してるんだ!」と叫んでいた。
一連のやり取りを終え、司会の角澤照治アナウンサーから「予想だにしない唐沢さんのフリがあったときに、目が泳いでましたよ」とツッコまれると、岸は「怖いんですよ、唐沢さん。なにしてくるか分からない」とぽつり。「この前も一緒にロケしたんですけど、(唐沢さんが)『危ない!』って言って、俺と唐沢さんが転ぶっていうくだりを20回くらいやりましたよ」と苦笑いした。
また、唐沢が「僕は吹き替え版を見たことがなくて、最初、なにをやっているんだかよくわからなかった」と明かすと、岸も「はじめてお会いしたときに、全然通じなかったという…」と回顧。しかし、唐沢は「うちの若いスタッフも見てなくてわからなかったんですが、すごい大笑いしていました」とも述べた。
岸は「ほんとに10年前によくやっていたときに、『24』を日本でやらないかなってずっと思っていたんですよ。そしたら10年後にかなったので…」としみじみ。そのうえで、「日本版ジャック・バウアーを誰がやるかわからなかったときに、無駄にずっとドキドキしてました(笑)。まあ、ないだろうなと思いながらも、来たらどうしようって」と振り返っていた。
制作発表記者会見には、唐沢と岸のほか、仲間由紀恵、栗山千明、池内博之、木村多江が出演した。