大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は30日、御堂筋線と四つ橋線のダイヤを10月31日に改正すると発表した。御堂筋線と相互直通運転を行う北大阪急行電鉄も、10月31日にダイヤ改正を実施すると発表している。
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地下鉄(Osaka Metro)御堂筋線の車両30000系
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は現在、御堂筋線の全駅に可動式ホーム柵を順次設置している。これに伴う乗客の乗降時間を考慮し、各駅での停車時間を5～10秒延長することとした。あわせて23時以降の中津行(一部列車を除く)を新大阪行に変更し、中津～新大阪間の運行を増やすほか、江坂発なかもず行の最終列車を千里中央発なかもず行に変更し、利便性の向上を図る。
その他、利用状況に応じた列車の運転本数、運転間隔、時刻等の見直しも実施する。停車時間の延長にともない御堂筋線の一部の駅で初発時刻を繰り上げるため、大国町駅で乗換え接続する四つ橋線の初発時刻も繰上げとなる。
北大阪急行電鉄も御堂筋線と同じく10月31日にダイヤ改正を実施。江坂駅に可動式ホーム柵が設置されることを受け、既設の緑地公園駅と桃山台駅も含め、乗客の乗降時間を考慮して停車時間を10～30秒延長する。
御堂筋線・北大阪急行線各駅での停車時間の延長にともない、千里中央駅の初発、最終列車の出発時刻を1分繰上げとなる。千里中央駅の最終列車をなかもず行とすることで、江坂駅での乗継ぎをなくし、利便性の向上が図られる。
